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パコ アンダーヒル 氏より (買物行動分析の権威)

このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
      

・顧客単価を上げる方法。買い物をしている客で、3個以上の商品をかかえた人にはカゴを手渡す方針を、全従業員で徹底した。

・買い物カゴは、出入り口付近だけでなく、店内全体に、買い物客が必要としそうな場所どこにでも分散させて置くこと。

・標識におけるデザインとディスプレイの重要性には、余計の言葉は省くこと。そして、雑然としていたり混乱の原因になったりしないよう、やたら標識を増やさない。

・ドライブスルーの意外な利用法。通常、ドライブスルーというと、自宅やオフィスに持ち帰ったり、自動車を運転しながら食べるものと想像をする。

ところが、調査の結果、奇妙のことがわかった。ドライブスルーの客のおよそ10%が、食べ物を受け取ると、そのまま駐車場に停めた車の中で食べるのである。

そこで、そんな客に快適な環境を提供した。快適な環境とは、日除けや、ごみ箱である。

・ガソリンスタンドには、「どこよりも、清潔なトイレがあります。」と大きく看板を出す。

・子供が歓迎されない店では、親がそれを察して背を向ける。つまり、ベビーカーが通れるスペースがないといけない。

・ある書店の児童書コーナーには、小型の椅子を置いている。しかし、実際には、子供が親の膝の上で本を読んでもらっている。つまり、子供用の椅子ではなく、大人用の椅子が必要である。
 
 
 
●なぜこの店で買ってしまうのか より
パコ アンダーヒル 著
鈴木主税 翻訳
早川書房 刊 (2001/2)
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