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書籍「2008 出版指標 年報」より

このページは、書籍「2008 出版指標 年報」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。


・出回り平均価格45円安の大幅下落
新刊・出回りともに値下がりするのは、これで3年連続だ。新刊に比べ、出回り平均価格は倍以上の値下がり。しかも1年で50円近く下落というのは、前代未聞の出来事だ。これは、安価な商品のヒットが続いたことが原因。


・インターネットを利用した通信販売において、インターネットで注文した商品を書店、特定のコンビニエンス等で受け取ることができるサービスが拡大している。


・全国出版協会主催 第1回高橋松之助記念
「朝の読書大賞」「文字・活字文化推進大賞」の贈呈式開催

各章受賞者は次の通り

◇朝の読書大賞

<小学校の部> 葛飾区立上平井小学校(東京都葛飾区)
<中学校の部> おいらせ町立木ノ下中学校(青森県上北郡)
<高等学校の部> 熊本県立第2高等学校(熊本県熊本市)
<特別賞> 大塚笑子

◇文字・活字文化推進大賞

茨城県大子町
高岡らっこの会(富山県高岡市)


・ブログに掲載した経験がある人に限ってみると、自費出版「してみたい」は16%に上る。ブログ経験者は、ネット媒体に限らず、自己表現することに関心を持つ人が多いと言える。


・書籍の出版傾向---総記
売れ筋はビジネス読み物


・書籍の出版傾向---哲学・宗教
仏教関連は堅い売れ行き


・書籍の出版傾向---ビジネス書
自己啓発と人生訓にヒット相次ぐ


・ビジネス書には確たる括りがない。ビジネスマンを対象読者とし、ビジネスに役立つノウハウについて書かれた本をビジネス書と呼んでいる、というのが実情だ。(中略)

07年はこの「ビジネス書の曖昧さ」が加速した年。


・07年に刊行された<経済・財政>と<経営>関連書は5,626点。06年より4.5%増で、推定発行部数や同金額もほぼ同率で増加している。


・書籍の出版傾向---自然科学
「水」関連引き続き売れる
『補聴器ブック』大ヒット


・医学書の販売チャネル

医学書の販売拠点として重要なのは、やはり書店だ。医大などの傍にある専門書店(およそ120店舗)に、看護書などコメディカル分野を取り扱う書店や都市部の大型店などを含めると、医学書を扱う書店は全国におよそ400店舗となる。(中略)


販売チャネルとしてもうひとつ重要なのが学会だ。学会会場における医学書の販売は、医学書マーケットのおよそ5~6%を占めるのではないか、という試算がある。


07年4月に開催された医学会総会では、。同時期に開催された内科学会総会などでの販売も含め、実に5千5百万円(本体価格)の売り上げがあったそうだ。


読者がひとところに集まる学会は大きな販売チャンスで、これに合わせた新刊刊行も非常に活発。読者から見ても、新刊が一堂に会する学会の利便性は高いという。


・児童・生徒数の推移

【年度】   【小学校】  【中学校】  【高校】  【合計】

1981年   11,925    5,299    4,683    21,907
1991年    9,157    5,188    5,454    19,799
2001年     7,297    3,992    4,062    15,351
2002年    7,239    3,863    3,929    15,031
2003年     7,227    3,748    3,810    14,785
2004年    7,201    3,664    3,719    14,584
2005年     7,197    3,626    3,605    14,428
2006年    7,187    3,602    3,495    14,284
2007年    7,133    3,615    3,407    14,155


・日常生活での悩みや不安

 平成19(2007)年
                        【占有率(%)】

老後の生活設計について         53.7%
自分の健康について            48.3%
家族の健康について            39.8%
今後の収入や資産の見通しについて  39.0%
現在の収入や資産について        29.6%
     
       
     
・自由時間の過ごし方(平成19年)

【順位】    【項目】                【占有率(%)】

1位  ラジオを聞いたり、テレビを見たりする  54.3%
2位  趣味を楽しむ                 43.8%
3位  のんびり休養する              38.4%
4位  新聞・雑誌などを読んだりする      36.0%
5位  家族との団らんを楽しむ          34.1%
6位  知人・友人と過ごす             31.5%
7位  ショッピングに行く              28.6%
8位  パソコンや携帯電話などを利用して情報の閲覧やメールのやり取りなどをする
                              21.6%
9位  運動やスポーツなど体を動かす      21.4%
10位  旅行に行く                    21.3%
11位  知識を吸収する                 9.3%
12位  地域活動や社会活動をする         6.8%
      
     
             
●書籍「2008 出版指標 年報」より
出版科学研究所
頒価12,000円(税込)
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http://www.ajpea.or.jp/


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