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荒田 弘司 氏(書籍『江戸商家の家訓に学ぶ商いの原点』より)

このページは、書籍『江戸商家の家訓に学ぶ商いの原点(荒田 弘司 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・伊勢松阪の商人・三井八郎兵衛高利は、江戸本町一丁目に呉服店を開店した。現在の三越、そして三井グループの前身、三井越後屋の発展はここから始まる。


・掛売がメインであった当時、販売代金は、納入から支払いまでの金利や貸倒引当金相当額を加算し、高額に設定するのが通例だった。これに対し高利は、「代金は現金をその場で支払ってもらう。どの分、どこの店よりも安くする」という商法を実践した。「越後屋で買うと、現金払いの分お得」という口コミが江戸中に広まり、売掛商人から越後屋に鞍替えする顧客が増えた。


・売りて悦び、買いて悦ぶ
------売ることに悦びを覚える商人になりなさい。そして、買い手であるお客さまがたもまた、悦ばせるように努めなさい。


・住友家に関してまず書くべきことといえば、やはり銅についてであろう。住友家の財は、銅によって築かれたからである。


・土佐藩は教育が盛んな土地であり、彌太郎は医者であった母方の祖父から書法などを学び、長じると、伯母の夫である学者・岡本寧浦のもとで学んだ。


・部下を優遇し事実上の利益は成る可く彼等に分与す可し
(ぶかをゆうぐうしじじつじょうの利益はなるべくかれらにぶんよすべし)
------社員を大事にし、事業で得た利益はできるだけ彼らに分け与えるように。

〔岩崎家家憲〕


・“人の三井、組織の三菱”といわれますが、まったくのそとおりだと思います。その証拠に、三井からは明治・大正の実業家で偉い人がたくさん出ています。三菱のほうからは、それほど出ていない。


・人の利するところにおいて我も利する
------相手に得をさせてこそ、自分も利益を得られる。
〔5代目伊藤次郎左衛門祐寿 『掟書』〕


・商いは自分の利益のためではなく、すべての人に満足してもらうことだと考え、高い利益を望んではいけない。なにごとも、天が恵みを与えてくださるものだと考え、行商人の皆さんを大切に思って商売しなさい。そうすれば心が安らぎ、身体も健康に過ごすことができる。

〔五箇荘 中村治兵衛宗岸 『書置』〕


・三方よしとは「売り手よし、買い手よし、世間よし」であり、売買の二者だけでなく、世間つまり社会への貢献まで視野に入れているのが、近江商人の特徴であった。


・商いの原点は、どうしたら売れるか儲かるかではなく、どうしたら人びとに心から喜んでもらえるかである


●書籍『江戸商家の家訓に学ぶ商いの原点』より
荒田 弘司 著
すばる舎 (2006年8月初版)
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