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安達 元一 氏 書籍『一億稼ぐ! 放送作家になる』より

このページは、書籍『一億稼ぐ! 放送作家になる』(安達 元一 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・放送作家とは、簡単にいえばテレビやラジオなどの放送番組の企画を考え、展開を練り、具体的な台本に落とし込むのが主な仕事です。


・私の家では、ビデオステーションという装置を入れて、全局全番組の2週間分を録画して、いつでもチェックできるようにしてあります。


・他人が作る問題点は1秒で分かるが、自分が作る番組や原稿の問題点を探るのは容易ではないと言われます。


・ヒット番組を支えるテーマ選びの際には、「多くの人が心のどこかで気になっているテーマを取り上げる」というセオリーがあります。(中略)


日々の暮らしのなかで「何となく気にっていること」。例えば、直接的な「健康」や「美容」はもちろんのこと、「生活の上での便利」、「節約」などをテーマにすることである程度の成功が見えるものです。そのなかで「お金」というキーワードもあからさまに語ることに抵抗を感じる一方で、誰もが絶対に興味を持っていることがらのひとつだと考えていました。


・「放送作家」と「ディレクター」の違い(中略)

「ディレクター」

●番組の全ての決定権を持つ最重要ポスト。
●組織の一員であるので、自分の好みでない番組を担当させられることもある。また、制作以外の部署に異動にすることもある。
●年収は、一流企業のサラリーマンならではの額。(中略)


「放送作家」

●番組のアイデア担当、決定権はない。本当に自分の好みの番組は、一生作れないかもしれない。
●フリーなので好きな番組だけを選んで仕事をすることも可能。反面、仕事がいつまでも続く保証はどこにもない。
●年収は、1億円超えも夢ではない。


●書籍『一億稼ぐ! 放送作家になる』より
安達 元一 著
ゴマブックス (2009年2月初版)
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