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佐々木 豊文 氏 書籍『「心のブレーキ」を消す技術』(三笠書房 刊)より

このページは、書籍『「心のブレーキ」を消す技術』(佐々木 豊文 著、三笠書房 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・漢方では、お医者さんを3種類に分けています。下医、中医、上医の3つです。中医や下医は、病気になった人を治す医者のことです。では、上医はというと、病気になる前に治す医者、つまり「病気にかからない」ようにする医者です。病気になってから対処するのでは、時間もかかりますし、費用もかかります。ですから、病気にかからないようにするのが最も大切なことです。


・心のブレーキがかからないように、またかかってしまったときその状態から早く脱出できるように、「心の仕組み」を知っておく必要があります。(中略)「こうあるべきだ」「こうしなければならない」という自分の中の“常識”を外すのがポイントです。


・いい言葉が、いい潜在意識をつくる(中略)

否定的な言葉を頻繁に使っていると、自分を否定的な気分にし、さらに潜在意識を否定的なイメージでいっぱいにして、さらに否定的な言葉を発する・・・・・・という悪循環に陥ることになります。


・テレビを見ながら深く考えることはできません。何の整理もされないまま、潜在意識に取り込まれ、刷り込みがなされるわけです。(中略)つまり、「受け身」の姿勢は、心にブレーキをかける原因となるのです。


もし同じ時間を、本を読むことに費やしたなら、その時間は、能動的に情報を取り込み、想像し、考える時間に変わります。


・心に強くブレーキがかかり、毎日の生活に支障が出るような状態に陥っているとしたら、それは、生活のリズムが地球のリズムから外れていることが原因のひとつとして考えられます。(中略)


昼と夜のリズム、月の満ち欠けやそれと連動している潮の満ち引き、二十四節気などです。


・歩くことは、気の流れの観点から見て、五臓六腑の働きを調整し、生命エネルギーを強化すると考えられます。


・他の人に認められることを目的にして行動していたのでは、一人前の人間とはいえません。「主体的」に行動していないからです。誰かにいわれたからやる、というのではなく、自分でしたいからやるのであって、その行動の責任は自分でとる、ということです。


・組織の中で主体的に生きること------それは会社の設立された理念や目的を、自分が働く理念や目的と合致させることです。平たくいえば、自分が社長になったつもりで、上司になったつもりで仕事をすることなのです。


・高いつもりで低いのが教養、低いつもりで高いのが気位(中略)気位、つまり「プライド」が高いと、人にものごとを頼むことがむずかしくなります。ましてや、助けを求めることなどとてもできないことです。


・何事にも、表があれば裏があり、日向があれば日陰があります。(中略)心にブレーキがかかっている人は、暗いほうの面だけを見て、落ち込むのです。


・私は、33歳で大学の教授を辞めて、「速読教室」を始めましたが、経営が何度も行き詰まり、たくさんのことを反省させられ、自分の考え方や行動を変えざるえるを得なくなりました。別の言い方をすれば、行く詰まって初めて自分の考え方や行動を変えることができたわけです。


・諸行無常とは、この世の中のあらゆるものは変化する、という意味です。(中略)すべては変化していくのなら、自分のいまのこの落ち込んだ気持ちもいつかは変化するのではないか、という発想です。


・「心のブレーキ」がかかる理由のひとつに、「いまの自分を受け入れられない」ということがあります。たとえば、負けた自分、試験に失敗した自分、昇進できなかった自分、失恋した自分(中略)


しかし、生涯、一度も挫折を体験しない人などいないのです。


・完全などというのは、頭の中だけの理想であって、現実にはあり得ないおmのなのです。勝負という発想にこだわるなら、勝負の相手は他人ではなく、常に自分の勝負なのだ、と考えるとようでしょう。


・願望を実現し、夢を叶えるためには、どのようにすればよいのでしょうか。「シルバ・メソッド」をつくったホセ・シルバは、その要点を、次の3つに整理しています。

①願望
②確信
③予期(中略)


①願望(中略)ふたつの意味があります。ひとつは、本気で夢を実現したいと思うことです。もうひとつは、夢を具体的にすることです。(中略)


②確信(中略)必ず実現すると信じて疑わない信念(中略)


③予期とは、頭の中で、すでに夢が実現していることです。実現していますから、具体的に描かれているし、それを体感して楽しむことができるほど、イメージが明確になっているということです。


・「白砂糖」はストレス耐性を下げる(中略)

白砂糖の問題点は、大きく3つに分けることできます。第一に、白砂糖をとると、消化の過程で、カルシウムとビタミンBが大量に消費されることです。(中略)


第二に、白砂糖をとると、胃の働きが停滞することが知られています。このことは、糖反射と呼ばれています。消化不良が引き起こされることが知られており、腸の動きも低下すると推測されます。(中略)


第三に、ストレスを処理する力が低下します。このことは、白砂糖が精神安定に寄与するカルシウムとビタミンB群を消費してしまうのですから、当然のことです。(中略)多くの人は慢性的に低血糖症の症状を呈していると推測されます。


・白砂糖を摂取すると、一時的にブドウ糖というエネルギーが脳に大量に送られて脳を活性化させますが、同時にカルシウムやビタミンB群を不足させるため、自分自身をコントロールできない状態になりやすいということです。(中略)おパニックになりやすい、あるいはストレスに対処するための我慢ができなくなるということです。


・疫学調査では、カルシウム・パラドックスといって、牛乳をよく飲む人ほど骨粗鬆症になりやすいことが知られています。(中略)WHOの診療ガイドでは、砂糖や動物性カルシウムを奪う「骨泥棒」とされているとのこと。これらの食品は、消化するときに発生する物質が血液を酸性化させるのです。


・夜眠れないほどの重度の鼻づまりの人でも、牛乳をやめると、ぐっすり眠れほどに症状が軽減します。


・食べ物の選び方、食べ方の原則(中略)

①生命に感謝して食べる(中略)他の生き物の命をいただくのだという謙虚な気持ちが大切(中略)


②育った土地のものを食べる(中略)その土地で育った作物をとることが、その土地で生きるには適しています。(中略)


③一物全体食を心がける(中略)食物も内臓から皮膚、頭からしっぽまですべてを食べるのがよいというのが食べ方の原則です。植物なら、葉っぱも根っこも合わせて全体を食べる(中略)


④肉、牛乳、卵は減らす(中略)


⑤伝統的食事を見直す(中略)特に、現代の人に不足しているのは、酵素です。伝統的な発酵食品である味噌、醤油、納豆や漬け物などを大いにとりたいものです。


・「三白食品」を少なくするとよい(中略)三白食品というのは3つの白い食品のことで、次の3種類を指します。

〈1〉白砂糖、精製塩(中略)砂糖を使うなら、純黒糖に近いもの、塩なら、自然塩というわけです。

〈2〉白米、精白食品(中略)白米は肝心の生命力が抜けていることになりなす。ヨーロッパの人たちが主食して食べているパンは、精白していない黒いものです。

〈3〉化学調味料、食品添加物


・玄米食にして健康になるはずなのにならなかったという人の話を聞くと、ほとんどが食べ過ぎています。健康的な食事を考えるとき、つい「何を食べるか」だけに目が向きがちですが、量が重要であることを覚えておきたいものです。


・体調をよくしたい、安定持続させたい、能力を発揮したいというときには、姿勢をよくすることが極めて効果的なのです。


・左右の目の見え方にズレがあると、心の不安定を生じさせます。(中略)利き目で見ているときは、他方の目は遊んでいます。これが、左右の目にズレを生じさせる原因のひとつです。


●書籍『「心のブレーキ」を消す技術~「行動力」を全開にする、潜在意識の活かし方』より
佐々木 豊文 著
三笠書房 (2013/8/22)
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