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姜 尚中 氏 書籍『君に伝えたいこと~15歳の人生レッスン』(自由国民社 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『君に伝えたいこと~15歳の人生レッスン』(姜 尚中 著、自由国民社 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・鏡が自分の自尊心や自己嫌悪を映し出しているように見えるのは、君のなかに「自己意識」が働いているからなんだ。


・好かれたい、愛されたい。そうした願望はだれにだってあるけれど、それが度を過ぎると、逆に嫌われていることに過度に敏感になり、周りの人が自分をどう思っているのか、いつも気にして神経をすり減らすことになってしまうんだね。(中略)自己愛が強すぎて、自分のことで頭が一杯


・すぐ役に立つことは、すぐに役立たなくなる


・いまが永遠に続くのではない
つらい時期には、必ず終わりがくる


・これがなければ、あれがある、あればなくても、これがある(中略)

自分の生きる場所はここしかない、と思ってしまったら、とてもつらくなるだろう。


・「ここは第一志望ではなかった」(中略)自分は第二志望にしか入れなかった・・・・・・と。(中略)


これはよくてあればよくない、そんなことが本当にあるのだろうか。九州から東京の大学にきていなかったら、僕はちがった人生を歩んでいただろう。けれでも、そのちがった人生は不幸だっただろう、と言うことはできないし、入ってみたら第一志望よりも第三志望よりもよかったというケースもあるはずだ。


・学校選びは、順番をつけて考えないほうがいい。東大を出ても、社会人として挫折をしてしまう人もいる。


・適職と天職は、はっきり区別できるわけではないんだね。こういう仕事をやりたいと思っても、それが一生涯の仕事になるかどうかもわからない。(中略)


何でもいい、何かそれをやると、落ち着いたり、あるいは、それをやると、もう一度やりたくなる、そういうものを探してみてほしい。好きなものは、変わってもいいよ。


●書籍『君に伝えたいこと~15歳の人生レッスン』より
姜 尚中 著
自由国民社 (2015年12月初版)
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