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渡辺 雄二 氏 書籍『体を壊す10大食品添加物』(幻冬舎 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『体を壊す10大食品添加物』(渡辺 雄二 著、幻冬舎 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・添加物には、石油製品などから化学合成された添加物、すなわち合成添加物と、自然界の植物や海藻、昆虫、細菌、鉱物などから特定の成分を抽出して作られた天然添加物とがあります。これらで危険性が高いのは、合成添加物の方です。


・実は今使用が認められている添加物は、人間で安全性が確認されたものではありません。ネズミなどの動物実験によって毒性が調べられ、「人間にも使って大丈夫だろう」という推定のもとで使われているにすぎないのです。つまり、私たちの体で試されている、すなわち人体実験が行われているような状況なのです。


・明太子が胃がんの発生率を高める(中略)

食塩摂取量の多い男性ほど胃がんの発生リスクが高いことが分かり、とくにたらこや明太子などの塩蔵魚卵を頻繁に食べている人は2倍以上高かったのです。


・塩分濃度の高い食品と添加物を同時にとるな

どうしてこんな結果になったのでしょうか? その理由について、津金部長は「塩分濃度の高い食品は粘液を溶かしてしまい、胃粘膜が強力な酸である胃液によるダメージをもろに受けます。その結果、胃の炎症が進み、ダメージを受けた胃の細胞は分裂しながら再生します。そこに、食べ物などと一緒に入ってきた発がん物質が作用して、がん化しやすい環境を作るのではないかと推測されています」(津金昌一 著『がんになる人、ならない人』講談社刊)と述べています。


・原材料に「発色剤(亜硝酸Na)」という文字があったら、要注意ということです。


・発色剤を使っていないおにぎりもある

こうした事実があるためか、亜硝酸Naが添加されていない明太子やたらこを使っているコンビニがあります。最大手のセブン-イレブンです。(中略)


どうやって黒ずみを防いでいるのでしょうか? 実は、天然着色料のカロチノイド色素とベニコウジ色素を使うことで、赤く見せているのです。(中略)

これは、セブン-イレブンが消費者の健康を考えた商品作りをしていることの一つの表れといっていいでしょう。


・亜硝酸Naを使っていない市販のハムもある

こうした状況の中で、少ないながらも、亜硝酸Naを添加していない製品があります。信州ハム(長野県上田市)のグリーンマークシリーズのハムやウインナー、ベーコンです。


・ハム(中略)「加熱調理することをおすすめします」と表示されているようで、ボイルするか炒めるして食べています。万が一、ポツリヌス菌が混入していた場合、食中毒を起こす可能性があるので、それを防ぐためです。


・安全でうまいウィンナーはある! (中略)

イオンのトップバリューグリーンアイシリーズの製品です。(中略)

パッケージには「抗生物質を使用せずに飼育した豚の肉を使用しました」とあります。そして、亜硝酸Naも使っていないのです。


・カロリーオフ飲料に入っている合成甘味料は危険

多くのカロリーオフ飲料には、合成甘味料のアスパラテーム、スクラロース、アセスルファムK(カリウム)が使われています。


・そもそも自然界に存在しない化学合成物質で、しかも腸から吸収されて異物となって体内をグルグルめぐるようなものは、添加物として認めるべきではないのです。なぜなら、体内汚染を引き起こし、臓器や組織にダメージを与える可能性があるからです。こうした化学合成物質の一つにメラミンがあります。メラミンは、プラスチックの一種であるメラミン樹脂の原料となっているものです。


・プラシックを混ぜるのと同じこと

タール色素は、福神漬けや紅しょうがなどの漬け物のほか、菓子パン、チョコレート、あめ、ビーンズ、つまみ、清涼飲料など多くの色に使われています。この色素の特徴はいつまでたっても分解されず、色落ちしないことです。自然界にまったく存在しない化学合成物質


・五感をもっと働かそう! (中略)

人間には、味覚、嗅覚、視覚、聴覚、触覚がありますが、それらは自己を守る重要な感覚でもあるのです。その最たるものは、嗅覚です。体に害にあるものに対しては、嫌な匂いとして敏感に察知して、吸い込んだり、食べたりしないようにして体を守ります。


・回転寿司で乱用される次亜塩素酸ナトリウム(中略)

一般に食品添加物は生鮮物には使えないことになっていますが、あわびを味つけして袋に入れれば加工品になりますから使えることになります。保存の目的で添加されていたのでしょう。


・次亜塩素酸ナトリウム(中略)

コンビニやスーパーなどで売られているカット野菜や野菜サラダにも使われています。それらは袋や透明のカップに入れて売られていますが、通常その前に次亜塩素酸ナトリウムを溶かしたプールに侵して消毒されているのです。葉などに付着した細菌を殺して日持ちをよくし、食中毒の発生を防ぐためです。また、野菜をシャキッとさせる効果もあるようです。


・刺激の少ない石けん歯磨き剤がお勧め(中略)

シャボン玉石けんの[シャボン玉 せっけんハミガキ]。合成界面活性剤や防腐剤を使っていないため、歯茎や舌に対する刺激がありません。(中略)安全性の高い原材料が使われています。


・食品原料と添加物の見分け方(中略)

原材料は、まず食品原料を書き、次に添加物を書くことになっています。(中略)

つまり、まず食品原料が多い順に書かれ、それが終了したら、次に添加物が多い順に書かれるということです。したがって、どこからが添加物かを見極めることがポイントです。それさえできれば、添加物をすべて容易に知ることができます。(中略)

あるいは牛乳や砂糖など見慣れた言葉が終了して、「〇〇料」や「△ △剤」というあまり見慣れない言葉になったら、そこからが添加物という見方もできます。


・食品原料と添加物の見分け方(中略)

用途名併記が義務付けられている添加物は、次の用途に使われるものです。

●酸化防止剤……酸化を防止する
●甘味料……甘みをつける
●着色料……着色する
●保存料……保存性を高める
●漂白剤……漂白する
●発色剤……黒ずみを防いで、色を鮮やかに保つ
●防カビ剤……カビの発生や腐敗を防ぐ
●糊料(増粘剤、ゲル化剤、安定剤)および増粘安定剤……トロミや粘性をもたせたり、ゼリー状に固める。


・添加物の一括名表示という姑息な抜け穴(中略)

実は一括名表示が認められている添加物は、とても多いです。それは、次のようなものです。

●香料……香りをつける
●乳化剤……水と油などを混じりやすくする
●調味料……味つけをする
●酸味料……酸味をつける
●膨張剤……食品を膨らます
●PH調整剤……酸性度やアルカリ度を調整し、保存性を高める
●イーストフード……パンをふっくらさせる
●ガムベース……ガムの基材となる
●チューインガム軟化剤……ガムをやわらかくする
●豆腐用凝固剤……豆乳を固める
●かんすい……ラーメンの風味や色合いを出す
●苦味料……苦味をつける
●光沢剤……つやを出す
●酵素……たんぱく質からできたもので、さまざまな働きがある


・合成添加物は、2013年2月現在で431品目が認可(指定)されていますが、それらは次の2種類に大別されます。

①自然界にまったく存在しない化学合成物質
②自然界に存在する成分を真似て化学合成したもの


・カズノコの鮮やかな黄金色は明らかに異常(中略)

カズノコはスケソウダラの卵子です。それは本来薄茶色をしていて、それほどきれいには見えません。血がついてることもあります。(中略)

バックのどこを見ても添加物の表示はありません。しかし、実際には過酸化水素が使われているのです。それにはひじょうに強い漂白作用があります。だから、あのようにきれいな色をしているのです。


・過酸化水素に発がん性あり

過酸化水素? どこかで聞いた名前ではありませんか。そうです。消毒薬のオキシフルの成分です。


・[過酸化水素を使っていないカズノコを食べたい」という人には、しょうゆで味づけされた製品をお勧めします。しょうゆで茶色っぽく色づけされているため、きれいに漂白する必要がなく、過酸化水素が使われていないからです。

ただし、原料の段階で漂白されてしまってるカズノコを使用した場合は、こうした製品でも過酸化水素が使われている可能性があります。したがって、100%使っていないとはいえません


・天然添加物にも注意すべき(中略)

天然添加物があります。2013年1月現在で365品目の使用が認められています。


●書籍『体を壊す10大食品添加物』より
渡辺 雄二 (著)
出版社: 幻冬舎 (2013年3月初版)
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