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本多 理恵子 氏 書籍『料理が苦痛だ』(自由国民社 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『料理が苦痛だ』(本多 理恵子 著、自由国民社 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・「料理は『愛情』」。本当にそうだろうか? 「作り続ける料理」「考え続ける献立」は、「愛情」の前に「日常」だ。それは常に頭から離れない毎日の仕事。


・「作らないで見ているだけ」が売り文句の「お気軽サロン」が大ウケした。


・ちゃんと美味しく作らねばならないと考えている「自分の理想」と、そのご飯を食べている「家族の期待」は、果たして一致しているのだろうか?


・いったん「作り続ける料理」をやめてみよう。作るのをやめると、そこからわかることがある。そしてそこから初めて「これなら作りたい」料理に出会えるのだと思う。あなたがまず苦痛から解放されること。それが一番大事


・「料理が苦痛だ」に対する私の解決法(中略)

「料理を仕事にしている」私でも、料理を苦痛に感じた時に行う解決法は「料理をやめる」ことだ。


・「家族の健康を思えば家庭料理が一番」(中略)・・・・・・本当にそうですか? (中略)

家族の健康の前に、そもそも料理を作る人が幸せでなければ本末転倒だと思う。


・アサリの砂抜きの呪縛(中略)

「貝の砂抜きは錆びた釘を入れてちゃんとしないとダメだよって」(中略)同僚女子は一斉に「ありえない」と大合唱。「だったら自分でやれば‼!」


・ナンプラーを使って炒め物をしていた。するとそこに帰宅した我が家の息子が一言「家の中が足のニオイ‼」。全国ナンプラー協会(あるのか?)に全力で謝罪してほしいが、たしかにそのニオイは独特だ。


・ココナツオイルもまた苦手な男性が多い。うちのお客様がココナツオイルを使って炒め物をしていた時に帰宅したご主人が「バブルの時に使ってたサンオイルの香りがする」と表現したらしい。同じ世代として激しく同意する


・苦痛を減らすための3つの手順(中略)

【準備】→【決断】→【実践】(中略)

1.「料理をやめてみる」ための【準備】


・あなたが作るべきだと思っている料理と、家族が食べたい料理は一致しているのだろうか?

次の2点をあなた自身がチェックする。

(1)過剰にやっている部分は、すぐさま業務(料理)をやめる。
(2)期待されているができないことには、理解を求め代替案を作る。


・料理をしない「ケの料理」を決める勇気

「ケの料理」とは、調理をしないでそのまま食べられる料理のこと。(中略)例えば、納豆、海苔、たらこに明太子、漬物に佃煮。切る手間はあるものの、かまぼこや冷ややっこ。(中略)ほとんど「酒のアテ」にもなる。(中略)

塩辛や鯛味噌などの和物、オリーブペーストなどの洋物と「美味しい瓶もの」はワールドワイドだ。


・パンと納豆は意外と合う


・たとえば「しらす」。私のような「手を濡らしたくない」面倒くさがりの人間は、その袋からだいたい目分量で「えい!」と割って取り出しそのまま鍋に放り込んだりできる。我が家はこれで鎌倉名物の「しらす」をシート状に冷凍してある。朝の卵焼き、パスタの具、パンに載せてチーズをトッピングしたりと大変重宝してている。


・料理をやめてみる【決断】(中略)私の経験では、だいたい1週間もすると、自分で作った簡単な料理が食べたいと思えてくる。


・とにかくキッパリとやめる。昼は作ったけど夜は作らない、夜は作ったけど明日のお弁当はパス・・・・・・そんなゆるい決断ではなく。一切料理から離れる決断。ぜひ気合を入れてやめてほしい。


・とっかかりやすく無理なく継続していくためには、以下の3つがポイントだ。

①極力ハードルが低い料理であること
②作ったら褒められる料理であること
③パターン展開していける料理であること


・まず簡単なことから。低すぎるハードルから。


・上機嫌で過ごすことが生活のパフォーマンスを上げる


・「料理を作る人」は必ずしも「料理が好きな人」や「得意な人」に限られてるわけではない。


●書籍『料理が苦痛だ』より
本多 理恵子 (著)
出版社: 自由国民社 (2018年11月初版)
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