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高橋眞人 氏より (PRの第一人者)

このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
      

・広告がきかなくなった理由。現代社会には広告があふれている。米国では、ふつうの市民が一日で述べ15000回も広告に接しているという。これは、テレビCMや新聞広告、街中の立て看板などを目にする数だ。日本の状況も似たようなものである。


・プレスリリースを受け取ったメディアが実際に目を通すのは、通常、タイトルとリードまでだということ。


・プレスリリースには、あれも足りない、これも足りないといって、詳細な記述を書き込むことに一生懸命になりすぎると、焦点の定まらない冗長なリリースができあがってします。

記者は毎日、数十~数百枚のプレスリリースに目を通し、瞬時に価値判断し、取捨選択を行っている。ひと目見てポイントが理解できないリリースは、いくら詳細を網羅した〝豪華″なリリースでても、やはりごみ箱行きに憂き目を見るだろう。


宣伝費ゼロ時代の新しいPR術
低予算で商品や会社を知らしめる知恵と方法(新書) より
高橋眞人 (著)
河出書房新社刊 (2004/2)
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