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[ 本について ]

単行本から文庫になる期間に「3年後」が多いワケ

文庫の刊行は普及を目的として出すケースが一般的です。よって、並製でつくり価格を抑えて出すのが通例のパターンになります。


そして、多くの文庫は単行本を刊行してから「3年後」に出る機会が多くなっています。なぜ、「3年後」なのでしょうか? 書籍『文庫はなぜ読まれるのか~文庫の歴史と現在そして近未来』(岩野 裕一 著、出版メディアパル 刊)よりご紹介したいと思います。
 

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[ 出版業界の専門用語 ]

文庫正味とは

文庫正味とは、発行形態である文庫のみに適用される書籍仕入値のこと。簡単にいえばマージン。出版業界では2つの正味が存在します。


 1、出版社が取次に卸す正味。 これは、版元出し正味ともいう。
 2、取次から小売書店に卸す正味。 これを、出し正味ともいう。


いつ頃から、この制度がはじまったかというと、書籍『文庫はなぜ読まれるのか~文庫の歴史と現在そして近未来』(岩野 裕一 著、出版メディアパル 刊)によると、こうあります。


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1975年からは一般の書籍よりも正味が低い「文庫正味」という制度が設けられた。文庫は低価格で書店にとっては利幅が薄いため、正味を下げることで書店のマージンを増やしたのである。さらに84年には、文庫本発行出版社の増加にともない文庫正味の見直しが出版社個別に要請され、翌85年7月までに1~3パーセント引き下げられた。

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●書籍『文庫はなぜ読まれるのか~文庫の歴史と現在そして近未来』より
岩野 裕一 著
出版メディアパル (2012年11月初版)
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[ 出版社売上ランキング ]

くまざわ書店 発表 出版社別 年間販売ランキング (2014年)

出版業界紙の「新文化」2015年3月19日号に、2014年のくまざわ書店 出版社別 年間販売ランキング1位から100位が掲載されました。ご紹介したいと思います。
 

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[ 読者について ]

書店での売上げを伸ばした事例

1999年に22,296 店あった書店は、2014年には13,943 店となりました。16年間で 8,353軒の書店がなくなっている計算になります。この状況を打破するためには、どんな方法が考えられるのでしょうか?


書籍『買いたがる脳~なぜ、「それ」を選んでしまうのか?』(デイビッド・ルイス 著、武田 玲子 翻訳、日本実業出版社)に“香り”で書籍の売上げを伸ばした事例が紹介されています。


アメリカでの事例で、そのまま日本でも通用するかはわかりません。しかし、興味深い内容であるためここで紹介したいと思います。
 

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[ 出版社売上ランキング ]

くまざわ書店 発表 出版社別 ビジネス書 年間販売ランキング (2014年)

出版業界紙の「新文化」2015年3月19日号に、2014年のくまざわ書店 出版社別 ビジネス書 年間販売ランキング 1位から 10位が掲載されました。ご紹介したいと思います。
 

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