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見城徹 氏より (幻冬舎 代表取締役)

このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
      

・出版社は既得権益に徹底的に守られた世界です。

・既存の価値観や常識を覆さなければ、歴史のある大手と戦って勝ち目はありません。

・顰蹙(ひんしゅく)はカネを出してでも買え。

・出版業というのは目に見えない人の心を商品にして稼ぐビジネス。

・作者が最も明らかにしたくないことを一番書いて欲しいわけ。だからこそ、こちらの生き方が問われます。

・自分の魂を相手の魂にぶつけて、それを商品にしろ。


日経ビジネス 2007年2月26日より
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・見城徹氏の「戦い続ける」ための3か条
1、顰蹙(ひんしゅく)は金を出しでも買え!
2、小さいことにくよくよしろ!
3、スムーズに進んだ仕事は疑え!


読売新聞 Y&Y日曜版夢塾 2007/5/13掲載より
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・編集者というのは、無から有を作り出す。人の精神という無形の目に見えないものから本という商品を作りだし、そこから収益を上げる。

・売れるコンテンツには4つの要素が備えている。
1、オリジナルティがあること。
2、明解であること。
3、極端であること。
4、癒着があること。

・編集者として生きている理由は、自分の中の消せない記憶を世の中に出したいからかもしれない。

・幻冬舎をたちあげるとき、百人のうち百人に失敗するからやめろと言われたが、ひりついた心臓に「新しく出ていくものが無謀をやらなくていったい何が変わるのだろうか」のコピーを焼きつけ、安息の地から脱出した。

・出版界に巣くう人間たちは、本が売れない時代だと嘆く。BOOKOFF(古本チェーン)があるから売れない。図書館があるから本が売れない。若者の活字離れが甚だしいから本が売れない。流通制度が旧いから本が売れない。それらの理由はすべてNOだと僕は思う。

・大事なときはいつもキャンティと決めていた。

・僕は25、6時から「京美」には月に3回はいっていた。

・そいつと仕事をすれば売れるに決まっているという前提から出発する。

・感動を一人占めしないで他人に分け与えたいと思う情熱がない編集者はだめです。

・所詮、売れなければ読者にとって必要のなかった商品なのである。

・何がいちばんインパクトがあるかなと思ったときに、無名の出版社がいきなり朝日新聞に全面広告を出したら面白いだろうと思ったんです。

・角川にいた当時から僕は「角川だったらやリましょう」という作家とは、ぜったいに仕事をしなかった。もっといえば、僕は、角川書店という看板が不利にしか働かない人たちとしか仕事をしなかった。

・「何もかものがうまくいっている」と感じるときは一番危険なときだと思っている。

・失敗を恐れずに迷ったときは前に出ろ。

・ミリオンセラーになった「ダディ」。人気タレントの離婚の第一報が単行本。大手新聞社の全面広告で、刊行と同時に世間に明らかにするという前代未聞のスクープをやってのけた。遅いメディアであるはずの書籍が、速報性と命とするテレビ、新聞、週刊誌を出し抜いてスクープ・メディアになった瞬間だあった。しかも、初版六千から八千部の常識を破り、五十万部という出版史上空前の部数で。

・ローテクな単行本が離婚をスクープしするのも、本が離婚の記者会見のかわりになるのも面白いし、作品そのものにも自信がありました。
            
              
●編集者という病い
見城徹 著
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