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中西輝政 氏より (国際政治学者)

このページは、書籍「本質を見抜く『考え方』」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
           

・正しいものの見方や考え方というのは、できるけいろいろな立場や視点からものごとに光を当て、曇った眼鏡や色眼鏡、歪んだレンズでものごとを見ないようにすることから始まるということです。


・「自分と何か」を知ろうとすると、その姿を見るためには「鏡」が必要です。その鏡が歪んでいたら、そこに映る自画像も歪んでしまいます。ですから、自分を正しく知るのは、まず歪んでいない鏡を手に入れることです。


・自分を映す鏡とは、つまり、「歴史観」です。歪んだ歴史観には、歪んだ歴史観しか映りません。


・最初に得た「直感」を思い返す


・むずかしい話を「やさしく」言い直す


・動あれば反動あり
一つの動きがあるときは、その「反作用」というべき反動として、逆の動きが必ず起こる。ものごとには必ず裏があるから、逆方向から眺めてみることが必要である。


・「作用反作用」「慣性」「鹿威し(ししおどし)」でものごとを考えると整理しやすい。


・人間は、つねに相反する二つのものを持ち、自分に問いかけていくべき存在だ。その中で悩み、惑い、試行錯誤することこそ、考えを広げ、深める訓練の場になる。


・日本人は感覚が敏感で、反射や直感で一瞬にして行動を選ぶことができます。


・「もっと売れるものを」と躍起になるのではなく、売れる売れないというまえに、ともかく「他社が作っていない物を」と考えを切り替え、その「違い」や」差別化」を大切にする。それが「質的効率」です。


・人間は、一方で人として正しい生き方を求めながら、もう一方では単に「正しい道」を求めるだけでは生き延びることのできない現実にぶつかります。


・天下国家も「自分の問題」としてとらえる


・ふと浮かんだ「疑問」を封じ込めない


・みんなが言っていることが正しいとは限らない。それはかえって危険信号なのだと認識することが大切です。
          
      
            
●本質を見抜く「考え方」 より
中西輝政 著
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サンマーク出版 (2007年11月初版)
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