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石塚 昭生 氏より (書店コンサルタント)

このページは、書籍「石塚さん、書店営業にきました。」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。


・営業に取りかかる前に
どのような年齢、性別、服装のお客さんが多いか?


・最近に限ったことではないが、出版業界の議論は読者不在のまま運行している事が多く


・本は単に本という形が似ているだけで、一冊一冊は全く別のものだ。


・書店でも、大書店ではなく中規模以下の店の場合、多くの書店員が複数のジャンル担当を掛け持ちしています。


・観察すべきなのは、棚です。棚の中でどんなものの占有率が高いか、がもっとも重要です。


・書店員がその営業を信頼するかどうかを判断する目安のひとつに、自社商品の返品を積極的に勧めるかどうか、という事があります。


・棚はロングセラーの展示場所


・ロングセラーには、多くの人が必要とするので継続的に需要があるもの(辞典類などがその典型)と、多くの人が定番と認識しているために継続的に需要があるもの(吉川英治作品や手塚虫の代表的なコミックスなどがその典型)が、あります。


・発売されてから数年間以上の単位で継続的に売れ続けるものを「ロングセラー」、さらにその本が発売された時点から見て完全に読者の世代が交代しても売れ続けるものを「定番」、というふうに区別して呼ぶ場合もあります。


・ベテランの書店員の多くは既刊の薦め方がうまいかどうかで営業さんの力量をひそかに計っています。


・きっけかさえ適切に与えれば新たに読者になる人が、すでに購入した人々の背後にたくさん隠れている可能性が常にある、という事です。


・書店員に届くFAX

「脇にのける」事になったものが増えれば、当然さらに時間がかかるようになりますから、多くの書店員は「脇にのける」事にしたFAXの大部分は二度と見ないのです。残念な事ですが、これが現実です。


・かなり多くの営業さんがアポなしで来ます。


・受け取ったPOPの半分以上は実際には使いません。


・この業界、意見や提言はもっと少なくもいいから実践を多く
      
     
             
●書籍「石塚さん、書店営業にきました。」より
石塚 昭生 著
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