富沢 一誠 氏より　（音楽評論家）

このページは、書籍「『Ｍの黙示録』ミリオンセラーは教えてくれる」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。

・ブレイクの条件、それは個性

・ブレイクの条件には、オリジナリティー、ポピュラリティー、リアリティーの３つが考えられます。

・アレンジャーはヒット曲の影の仕掛人！
楽器をどう使い、どんなふうに演奏するかを考えるのがアレンジャーです。

・いい歌でありさえすれば必ずヒットする。歌にとって、これがあるべき姿です。しかし、現実にはいい歌であるということは、ヒットするための、“必要条件”であっても、“十分条件”では決してありません。
　　　　　　

・“年齢が曲名の歌”はなぜ多いのか？
特に１５歳、１７歳、２０歳、２２歳には独特のイメージがあります。

・今、世界的な傾向ですが、ジャンルの細分化がますます進んでいます。（中略）ジャンルが細分化されて増えているというこは、アーティスト単位で聴くのではなく、ジャンルで聴くリスナーが増えているということでしょう。

・一流の映画ともなれば、人間の視覚だけではなく、聴覚をも刺激して、音楽や効果音を含めた、ひとうのシーンを鮮明に心に刻むものです。

・優秀な映画音楽家とは、与えられた制約のなかで、自分なりの色、つまり、個性を出せる人です。

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　
●書籍「『Ｍの黙示録』ミリオンセラーは教えてくれる 」より
富沢 一誠 著
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