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中野 匡人 氏より (『王様のブランチ』プロデューサーより)

このページは、セミナー「『王様のブランチ』中野プロデューサーに聞く~ミラクルコラボ企画の現実と可能性~」から、教え学んだこと、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどをご紹介しています。


・中野 匡人 氏 
略歴 1987年 TBS入社入社からずっと製作局。過去、携わった番組は、「アッコにおまかせ!」、「クイズ100人に聞きました」など。「王様のブランチ」プロデューサーは6年目。番組は11年目。(2008年現在)


・プロデューサーは、編集長と同じようなもの。


・「王様のブランチ」は名古屋と大阪は放映されていない。


・コンセプト

 ●キラキラするような「TOKYO WARKER」「東京一週間」のような情報を
 ●23歳向けの女性向けに発信する情報番組
 ●ワイドショー、時事問題は扱わない


・テレビ番組で、1社または1ブランドを10分以上紹介する番組は他にない


・PT枠で提供。スポンサーは持たない


・コラボ商品

 ●蛯原友里×王様のブランチ
「エビちゃん流! モテバッグ」
 http://ishop.tbs.co.jp/tbs/special/brunch/index.html

 ●押切もえ×王様のブランチ×福助
 キュートにフィットする「キューフィット」
 http://ishop.tbs.co.jp/tbs/special/brunch2/index.html

 ●山田優×王様のブランチ×CA4LA
 ミラクルコラボハット
 http://ishop.tbs.co.jp/tbs/special/brunch3/index.html


・テレビ局の三つの責任

視聴者   ・・・ 楽しい番組、良質な番組
スポンサー ・・・ 視聴率の良い番組、良質の番組、クライアント寄りの演出
株主    ・・・ ものをいう番組

プラス 放送外の収入(コラボ企画)


・本を扱う番組 視聴率を取れない、本は映像になじめない。


・自分たちが良いと思わないと紹介しない。


・コラボ企画は、ロイヤリティだったり、ミニマムチャージだったりする。


・筑摩書房 松田哲夫さんが選ぶ本は、オトメチックなものが多い。


・本を選ぶ基準は、みんな(製作)で読んで決める。出版社が持ってくるものや書評から選ぶことが多い。


・時流にあったものを選定している。(今はやっているもの)


・子どもに聞かれて困るものはやらない。


・人が嫌だなと感じるものは排除。


・スタッフの平均はおおよそ20歳~44歳。スタッフ総勢は25、6人。


・テレビ、新聞はなるべく見る。


・満員電車に乗ったり、日曜日の混んでいる時間にわざと映画に行く。


・放送外収入は各局、力を入れている。TBSは2千億円を目標。2010年まで
放送外収入には、TVをDVDにして販売したり、番組を海外に提供したりするものがある。


・若い子はテレビを見ていない。長い間、座っていられないのではないか。ドラマであれば1クール見続けられない。


・映画や本を面白く、そしてわかりやすく感じてもらえるようにしている。これが、「王様のブランチ」の強み。これは、多くの中から自分たちが良いと思ったものだけを紹介しているから。
      
     
             
●セミナー
『王様のブランチ』中野プロデューサーに聞く
~ミラクルコラボ企画の現実と可能性~  より
主催:ギリークラブ


※TBS「王様のブランチ」のサイトはコチラから
http://www.tbs.co.jp/brunch/

※ギリークラブのサイトはコチラから
http://www.gillie.co.jp/g_club/index.shtml