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日垣 隆 氏より (書籍「すぐに稼げる文章術」より)

このページは、書籍「すぐに稼げる文章術(日垣 隆)」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・読者に立ち止まってもらいたいときには、文章の中で疑問を投げかけることが効果的です。


・観察力があるかどうかは、文章力があるかどうかとイコールの関係だと思って良いでしょう。


・「読ませる」ための7つのポイント

1、自分の体験や見聞を挙げてみる
2、現在起きている例を3つ程度は挙げてみる
3、横軸としての比較
4、縦軸としての歴史検証
5、反論を想定する
6、論点を整理する
7、できたら専門家の意見を取り入れてみる


・これだけは気をつけたい基本の基

1、接続詞の多様に注意
2、「です」「ます」調は大リーグ養成ギブス
3、句読点は呼吸のリズム
4、誤字が生まれる法則
5、引用は一字一句正確に
6、用語、表記の統一
7、漢字を使いすぎない


・相手の言っていることに、「ご」をつけるのが敬語の基本です。


・意外性をもった書き出しを文章運びがなされていることが、おもしろい文章の実態なのです。


・新聞社だけではなく出版社も、読者を自ら囲いこみにいかなければ危ないと思います。


・「いきいき 」読者急増の秘訣
あるとき、マツケンサンバの優待券をプレゼントする企画を載せた。すると、5万通もの反響があったそうです。チケットは1枚4000円のコストがかかったそうですが、おかげで定期購読者の定着率がものすごく上がったというのです。


・ネット上のクレジット決済は安全!
クレジットカードは、路面店やATMで勝手に使われる危険性のほうが、ネット上で使われる危険性よりずっと高いのです。


・文章を書くときには7種類程度の読者層を想定しなければなりません。(中略)
1、身内の読み手など、自分の興味を持っている人、
2、上司や取引先、
3、意地悪な人(中略)
その3種類の読者に加えて専門家、さらに高校生や子どもなどまったく予備知識がない人を含めていけばない良いと思います。


・メモをすることは「考えに対する敬意」である


・井上ひさしさんが言っておられることです。おもしろい文章とは何か、ということの急所を突いています。
一、一見くだらないことは真面目に書く。
一、難しいことは易しく書く。
一、易しいことは深く書く。
一、深いことをおもしろく書く。


・「本棚1本分の資料がたまれば、確実に単行本になる」。私はこれをモットーにしていました。


・私は1年に3000冊ほどの本を買い、毎日たくさんの本を読んでいます。


・プロとしてお金を取れるようになるためには、何につけても1万時間は1つのことに取り組まなければなりません。1万時間ということは、1つのことを1日10時間×1000日(3年とちょっと)続けるということです。


・「~です。~です」などと同じ文末を2回連続で続けないことです。


・いま日本で最も多くの文章を書いているのは、中谷彰宏さんと和田秀樹さんでしょう。彼らは年間50冊以上も本を書いています。
      
     
             
●書籍「すぐに稼げる文章術」より
日垣 隆 著
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