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塩沢 実信 氏より (書籍「ベストセラーの光と闇」より)

このページは、書籍「ベストセラーの光と闇(塩沢 実信 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・性交体位のパターン人形に。三割が女性読者
謝国権『性生活の知恵』


・純粋性を失った編集者は問題をつかむ気力はない。つまり既成概念にとらわれない純粋な味方をつねに持つことだ。(青春出版社 小澤和一氏)


・ベストセラー化を生む八つのパターン
一、「真相はこうだ!」もの。
二、セックスもの。
三、人間の邂逅(かいこう)と別離----愛と死に関するもの。
四、人生洞察もの。
五、宗教もの。
六、実用もの。
七、占い、予言もの。
八、タレントもの。


・日本の出版界で、ミリオンセラーが一年に五点も出たのは、昭和五十七年である。「プロ野球を10倍楽しく見る方法」「悪魔の飽食」「窓ぎわのトットちゃん」「気くばりのすすめ」「「積木くずし」だった。(中略)


五点のミリオンセラーのうち、四点まではタレント本の類であった。
    


・一度に四点のミリオンセラーが出た年はあった。日本中が万国博に浮かれた昭和四十五年で、上位二点は二社の競作となった


・「タレント本のほとんどが、世間の笑いものになりたくないと、きれいごとは書いても一身上の恥は書かないものです。身辺にまずいことはあっても、体裁よくオブラートにつつんでかくしておく。それを穂積さんは、大胆に非行少女の娘のことを、恥も外見もなく書いてあった。(桐嶋書店の山崎賢二社長)


・初版部数“八千部”から
驚異のミリオンセラー!俵万智「サラダ記念日」


・ミリオンセラーとなる本は、年間五万点前後ある中で、二点か三点---- 
一万五千分の一程度の確立。
      
     
             
●書籍「ベストセラーの光と闇~仕掛け人のホンネと時代背景」より
塩沢 実信 著
¥2,000
グリーンアロー出版社 (1995年6月初版)
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