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浅野 高史 氏より (書籍「図書館のプロが教える“調べるコツ”」より)

このページは、書籍「図書館のプロが教える“調べるコツ”~誰でも使えるレファレンス・サービス事例集(浅野 高史 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・図書館で本を探す時は、複数の分類番号の書架にあたることは必須なのである。


・配置場所わからなければOPACへ
※OPACとは、コンピュータで検索する図書館の所蔵目録データベースです。(Online Public Access Catalogue)


・レファレンス(調査)の対応は、最低三方向を想定します。三方向は資料三点と主題三分野の両方を含みます。一つの事柄を調べるとき、最低三点の関連書をみれば、まず偏りのない情報が得られます。


・児童書は本当にあなどれない
例:渋柿のとりかたを知りたい場合 『カキの絵本』をみると「簡単しぶぬき」や「干しガキの作り方」がでている。


・好奇心の強さは、司書としての資質の一つだと思う。


・国立国会図書館のOPACは、目次の内容から検索できるものもある


・一般的な公共図書館のカウンターでは、次の5つは主になるでしょう。
1、OPACの蔵書検索で質問内容に沿う所蔵資料を探す。
2、該当する情報が見つかると思われる書架に行く。
3、百科事典など参考図書で基礎的な事項を確認する。
4、インターネット検索で手がかりを探す。
5、クイックリファレンスにて対応する。


・日本十進分類表(NDC) 新訂9版 第2次区分表(網目表)
000 総記
100 哲学
200 歴史
300 社会科学
400 自然科学
500 技術、工学
600 産業
700 芸術、美術
800 言語
900 文学     
     
             
●書籍「図書館のプロが教える“調べるコツ”~誰でも使えるレファレンス・サービス事例集」より
浅野 高史 著
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