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書籍「現代の読書心理学(阪本 一郎 編集)」より

このページは、書籍「現代の読書心理学(阪本 一郎 編集)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・読書の研究には行動的方面と心理学的方面との二つがある。


・読書による人格形成においては、何が書いてあるのかが大切なのではなく、読解した意味内容に対する主体的反応が重要なのである。


・読みやすさということばには二通りの意味がある。一つは、活字の大小や組み方からくる見やすさ(可視性)も問題であり、もう一つは、文の長さや、漢字の多少からくる読みやすさ(可解性)の問題である。


・読書を動機とする目的的行動は、これを二大別するのが普通である。第一は、(中略) 「読書に対する興味」といって区別している。(中略)第二は、(中略)「読書(の)興味」といっている。


・8歳から13歳の子どもの90%以上はマンガの愛読者であり、高校から大学に至るまで、その愛好率はあまり下がらない。


・わが国の書籍小売店の実態についての資料としては、『全国小売書店実態調査報告書』(日本出版物小売業組合全国連合会刊、昭和42年9月刊)


・戦後のベストセラーからそれぞれのパターンに属する作品を例示してみた。

1)精神的糧として求めるもの
 a、ヒューマンな欲求 b、人生に資する欲求

2)教養の書として求めるもの

3)実用の書として求めるもの

4)レジャーとして求めるもの

5)話題の人気小説として求めるもの
     
             
●書籍「現代の読書心理学」より
阪本 一郎 編集
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金子書房 (1971年8月初版)
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