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書籍『日本の書店チェーン21世紀の「生き残り」戦略』より

このページは、書籍『日本の書店チェーン21世紀の「生き残り」戦略~日本の主要書店チェーントップは何をやろうとしているのか(新文化 編集)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・丸善
原田室長の現状分析によると、売上構成は書籍55、文具・OA機器34、洋品8、その他3となっている。


・啓文堂書店はこの京王電鉄が100%株主
※会社名:京王書籍販売株式会社
店舗数:37店舗(東京都31店舗・神奈川県6店舗)2009年4月現在


・ときわ書房
自店の棚を活性化させるために担当者の意識を高めるユニークな施策が実施されている。そのひとつが「GUTS(ガッツ)」。2.6.10月の年3回、担当者が、受けもちのジャンルから売りたい本を1冊決め、目標の売上げ、目標の売上げ冊数を設定し、その販売方法を工夫するもの。

また、各店舗で実施した販促・フェアを写真と手づくりのレポートで報告させる「ビジュアルプレゼンテーション」などだ。


・田村書店----大阪
同社の標準的な100坪前後の店舗は、ジャンル別商品構成比率の基準を次のとおり設けてある。
①週刊・月刊誌は15%、②コミック15%、③文芸書10%、④文庫・新書20%、⑤児童書10%、⑥ビジネス・コンピュータ書8%、⑦地図・ガイド・旅行書7%、⑧趣味・実用書7%、⑨学参・辞書7%。


・くまざわ書店
くまざわ書店の底力からともいえる施策が四つある。
①社長から全社員に年に一度手紙が出される
②降格人事は日常茶飯事である
③命令はどこからでも飛んでくる
④マニュアルはない


・ファミリーブック----群馬
24時間営業を展開するには「100坪が一番効率的」という結論を得ている。


・有隣堂----横浜
社名の由来
論語の「徳は弧ならず、必ず隣有り」が、有隣堂の社名の由来である。


・リブロ----東京
3店舗(熊本店、別府店、東戸塚店)に共通しているのが、「イス、テーブル」「低い什器」「キッズコーナー」の3つが設置されていること。      
     
             
●書籍『日本の書店チェーン21世紀の「生き残り」戦略~日本の主要書店チェーントップは何をやろうとしているのか』より
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