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黒木 安馬 氏より (書籍『成「幸」学』より)

このページは、書籍『成「幸」学~人生の「正面教師」たち(黒木 安馬 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・「何でも知ってることは素晴らしいことだ。ところで、きみ、牛を見たことがあるかね?」
「えっ、牛って、普通の牛ですか?」
「そう、その牛なんだが、角と耳はどちらが前かね?」
「・・・・・・!?」
「見たことがあるでしょ?」
「ええ、まあ・・・・」
「正解はね、みるばわかる!」※本田宗一郎さんの会話から

(中略)「みればわかる」、それは、ただ漠然と“見る”のではなく、そのつもりで“観る”ことではないかと悟った


・化粧品を買いに来るお客さまは、化粧品を求めているのはなく、「美を求めている」のである。携帯電話を買いに来るお客さまは、携帯電話を求めているのではなく、「コミュニケーションを求めている」。


・いくら「説得」しても相手は動かない。人は「納得」しないと動かない。
いくら「解説」しても相手は納得しない。人は「解決」を求めているのである。
人生は「判断」ではなく、これからの「決断」。決断とは、今までの過去を断ち切る決意をいう。

成功の反対語は失敗ではない、失敗は行動を起こした結果であるから勲章もの。何もしなかった「無行動」こそが失敗。成功の反対は。妥協であり逃避である。


・愛情の反対は憎しみではない、それは無関心である※マザー・テレサ


・人が言うと書いて、信じるになる。人の言うことを素直に信じる者、信+者は信者。この三つを合わせると、儲けになる


・一日一回以上笑うかどうかが分かれ道。


・「だって」「でも」「どうせ」の「3D」では眉間に皺どころか双方の心に毒を撒くことになる。


・百聞は一見にしかず、百見は一試にしかず。知っていることと、やれることは違う。


・我以外はみな我が師なり ※吉川英治


・一日に一寸ずつ行動を起こせば、「得」になる。


・棒ほど願えば、針ほど叶う。どうせという考えで、最初から針ぐらいの目標設定しかしないから、最大に届いても針以上のものにはならないが、棒ほど大きく挑んでみれば、その半分しか届かなくても、針の何倍も到達していることになる。


・「感謝」の反対語はなんであろうか?それは「不平・不満」であろう。では、「ありがとう」の反対は?すぐに答えが出てくる人は少ない。それは「当たり前」である。
     
             
●書籍『成「幸」学~人生の「正面教師」たち』より
黒木 安馬 著
講談社 (2008年4月初版)
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