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駒井 稔氏 氏より (講演録『古典新訳は進化する!~『カラマーゾフの兄弟』はなぜヒットしたか』より)

このページは、講演録『古典新訳は進化する!-『カラマーゾフの兄弟』はなぜヒットしたか-』よりから、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・「諸君」を「あなたたち」とか「あんたたち」とか「君たち」とか、そういう呼び掛けの言葉に全部変えてもらったり、といった工夫をしました。


・古典を読ませるための一番の問題は訳文でした。2つ目に考えたのは、文字の問題です。(中略)字が小さくてぎっちり詰まっていて、やっぱり古典作品には何となく鉛の活字で組んでいた時代の活字をそのまま使っているような、見た瞬間に読む意欲を失ってしまうようなものが多い。(中略)とくかく字は大きくしました。(中略)一番読みやすい大きさにして、行間をできるだけゆったりと組むということをやりました。

             
●講演録『古典新訳は進化する!-『カラマーゾフの兄弟』はなぜヒットしたか-』より
講師:光文社 文芸局長兼文芸編集部編集長、駒井 稔氏 氏
B5判・20ページ
頒価1,050円(税込)
発行:出版科学研究所
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