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藤沢 武夫 氏より(書籍『経営に終わりはない』より)

このページは、書籍『経営に終わりはない(藤沢 武夫 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・自分の持っている力を知りたい


・本田のやることに口は出さない。そのかわり本田も私のやることに掣肘しない。


・「おれ、これ拾ってきたよ」
といって、本田がポケットから出したのが、クロス・ネジ(頭にプラスの刻みが入ったネジ)です。(中略)
このクロス・ネジの採用が、日本の工業全般の発展にどれだけ貢献したかは、はかりしれません。※本田社長の欧州のみやげ


・本田技研において、国家の軍事力に相当するものは技術力だとすれば、外交にあたるものは営業力です。この技術と営業のバランスがとれていなければならない。ところが、往々にして、技術はその力を過大に思いがちになる。


・お互いの腹のなかは一つですから、話をする必要がない。ただ、やり方が違うだけです。


・社長には、むしろ欠点が必要なのです。欠点があるから魅力がある。


・重役とは一体なんだろうかといえば、未知への探求をする役です。


・私の経営信条は、すべてシンプルにするということです。


・ホンダは小さな会社だったけれども、技術に対するパイオニア精神を世に問うために、敢えて難しいスポーツカーに挑戦したわけです。

             
●書籍『経営に終わりはない』より
藤沢 武夫 著
ネスコ 刊(1986年11月初版)
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