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甘粕 正 氏より(書籍『客家大富豪 18の金言』より)

このページは、書籍『客家大富豪 18の金言(甘粕 正 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・客家といえば、「東洋のユダヤ人」と呼ばれ、華僑・中国人社会に多大な影響力を持つ集団である。


・『出会いとは決して偶然ではない』、それが『第一の金言』だ。


・すべては自分の責任である。他人を責めても何も生まれない


・一年振り続く雨はないし、一生続く貧乏もない


・大局・中局・小局
一度始めてしまうと、できることはどんどん限られてくる。何を始めるかを考えるために、最も多くの時間を費やさなければならない。大局さえ正しければ、中局や小局でまちがいを犯しても、必ず成功するのだ。


・ビジネスには大義名分が必要なり


・大義名分を大切にせよ。世の中には他人の金儲けを手伝いたい人間などいない。また、金儲けをしたいだけの人がどれだけ集まっても、ビジネスは発展しない。だからこそ、「錦の御旗」を探すのだ。


・小さい約束こそが重要なり


・細かい約束をきちんと守ること。大きい約束を守るのは当たり前。小さい約束を相手の立場に立って誠実に守るかどうかで、その人の信頼性が決まる。一度信頼関係を築けば友情は永遠に続く。そして、その揺ぎない信頼関係が成功の礎になるのだ。


・お金に最も効率よく働いてもらえるビジネスは、間違えなく『投資』あるいは『金融』ビジネスなのだ。


・金鉱ではスコップを売るべし。アメリカのゴールド・ラッシュで、大きな金脈を掘り当てて成功した人は、実際にはごくわずかである。しかし、ゴールド・ラッシュに浮かれている金鉱で逸早く彼らにスコップを販売した業者は、全米有数の企業に成長した。


・安売りには必ず終わりがある。価値を創造せよ。安売りで規模を拡大するのではなく、たとえ規模が小さくとも、高い利益率こそを確保すべきなのである。


・すべての物事は、因数分解して具体的に考えよ。すべてのことを一度に解決しようとしてはいけない。難題が次から次へとやって来るときにこそ、立ち止まって、じっくり問題を整理するのだ。一度に二つのことはできなくても、一つずつなら必ず解決できることを忘れてはいけない。


・相手に自分の話を聞いてもらいたければ、相手の話をよく聞く


・考えることが富を生むのだ。だから、ただ仕事をこなしているだけでは金持ちにはなれない。世の中を動かすようなアイデアを生む出すことこそが重要なのである。


・『幸せ』が『複利効果』で加速度的に広がることは、これまでも述べてきた通りだが、『怒り』『悲しみ』などという負の感情も、同じように、加速度的に広がる。


・「ありがとう」は必ず声に出していう。そして、普通、人が「ありがとう」といわないときにも「ありがとう」といえるようになるのだ。こうなれば、自分の応援団が増え、他人をどんどん巻き込むことができるようになる。


・この言葉の不思議なところは、『ありがとうという言葉をいったほうも、いわれたほうも、どちらも幸せな気分になれる』ことだ


・欠点は直らないが、長所を伸ばし、その長所によって欠点が見えなくなるようにすることは可能だ


・自分の欲望を満たすためには、まず周りの人間の望むを満たして、幸せにしてあげなければならない。そうすれば、今度は周りの人間が、あなたの欲望を満たしてくれるのである。

             
●書籍『客家大富豪 18の金言』より
甘粕 正 著
講談社 (2007年10月初版)
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