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日垣 隆 氏(書籍『勝間和代現象を読み解く』より)

このページは、書籍『勝間和代現象を読み解く(日垣 隆 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。

・月2冊の読書量が、突然1ヶ月100冊に伸びることはありません。(中略)勝間さんの例を見ても、2007年ころには毎月10万円本を買っていると言っています。ところが最近では、本の購入額が15万円に膨れ上がっている。


・勝間さんは2007年以降の2年間で、合計20冊以上もの本を出版しました。累計部数は、実に270万部以上にのぼるそうです(2009年5月現在)。1冊の平均部数が10万部以上という計算になりますから、とてつもない打率というしか言いようがありません。


・※サンデープロジェクトの番組より
田原「僕も本はけっこう書いているんだけど、あまり売れないんです。どうすると売れるんですか」

勝間「お客さまがほしいものを書く本ですと、どうしても難しすぎるか易しすぎるか、どちらかになるんですよ。田原さんは恐らく、難しすぎるんほうだと思うんですね。難しいことを易しく教えてくれる本を、本当は読者は一番読みたいのです」


・出版業界には、再販制度(再販売価格維持制度)が未だに残っています。値引きを一切させずに定価を死守しなければならない商品など、今どき新聞や書籍、CDやタバコくらいしかかありません。


・リアル書店でも新刊と並べて古本を売ったほうが良いに決まっている。新刊を売って定価の何%かをもらうよりも、古本を売ったほうがはるかに利益率が高いからです。


・女性がビジネス書を買うようになった


・国民生活白書
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・梅棹さんの『知的生産の技術』以来、知的生産術にまつわる本は40年間途切れることなく出版されてきたわけです。


・子どもと過ごす時間が「投資」では味気ない


・勝間和代さんと佐藤優さんは、この日本で今最も大量の原稿を書いている書き手の双璧です。


・出版不況だとか編集者の力が落ちてきているとか読書がバカにおなっているなどと言って「ひとのせい」にしていては、ろくなことがありません。この中毒性と継続可能性こそ、有能な書き手の必須アイテムなのですから。


●書籍『勝間和代現象を読み解く』より
日垣 隆 著
大和書房 (2009年7月初版)
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