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宮崎 敬士 氏(書籍『テレビに「取材される方法」教えます。』より)

このページは、書籍『テレビに「取材される方法」教えます。(宮崎 敬士 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・テレビ番組制作業界の全容です。テレビは、129局あります。(中略)では、制作会社は業界には全日本テレビ番組制作社連盟(ATP)という団体が東京の赤坂にありますので聞いてみました。現在ATPに加盟しているのは約120社です。それ以外となると、「制作会社は、新しくできたり無くなったりの回転が速く、その数を把握するのが難しい」とのこと。
※参考:全日本テレビ番組制作社連盟のウェブサイトにリンクします


・テレビに取材される近道は新聞に載ること


・テレビ番組は映像ですが、それを作っているスタッフたちは紙の情報を基にして企画を立てていることが多いのです。中でも新聞は信憑性、客観性、話題性から見ても企画会議での資料としては大きな説得力を持つものとして扱われます。


・ネタを記事ベースで探している制作者たち。侮れないのが、業界紙だ。


・業界紙以外では意外と思われるかも知れませんが、注目している記事が求人欄です。大きく求人のコーナーを取っている会社は、人手に困っている=伸びている会社と私は見ています。


・電話するときにあなたの書かれた記事を読みました。面白かったです。ぜひ、・・・と自分の売り込みよりも、最初に記者を褒めてみてはいかがでしょうか。


・電話に出てくれたら
●読んだ記事を褒める
●記事を掲載してもらいたいことを明確に伝える
●情報を5W1Hで分かりやすく伝える


・テレビ局の筆頭株主の多くは新聞社です。


・取材を受けたい番組があったら、番組の最後に出てくるテロップをチェックすることです。新聞の署名記事のように個人名まで分かることもありますし、少なくても番組制作会社は分かります。


・放送法には、一週間の放送うち18%までしか、CMを入れてはいけないという規定があります。24時間でいうと4時間くらいになります。


・実は、視聴率は全部の県で測定しているわけではありません。政令指定都市クラスだけの集計です。主にスポンサーは大都市圏での視聴率を一番気にしているので、東京・大阪・名古屋の視聴率を重要視しています。


・公共性+社会性+ドラマ=「番組」という方程式


・番組制作の基本

①公共性・社会性
②ドラマ性
③インパクトのある絵 ex.街に猿が出た 川にアザラシ
④季節感


・「自動車の加工技術が温泉を救う」という企画書です。


・大島紬は欲しいけど着物は高い。だけど帽子なら買える。今までになかった新しい消費者の掘り起こしです。


・古くても良いモノは、六本木や都会では新しいのです。※唐草模様の焼き物


・番組制作者たちは、商品の紹介に対して非常に敏感です。というのは、番組自体にスポンサーが付いていますので、そのスポンサーの競合商品ではないか、考えるからです。


・必要な情報は以下です。
商品の名前と商品の写真
「開発秘話」や「商品がうまれた背景」
発売時期
発売場所(購入できる場所)
問い合わせ先と担当者名
これらは必須情報です。
開発秘話と商品が生れた背景説明は、とても重要です。
番組制作者は、商品が生まれたドラマを重要視しています。


・どうして、この商品を開発しようと思ったのか?
どんな経歴の人物が開発したのか?
開発で、一番苦労したことは何か?それをどう克服したのか?
開発には、どれくらいの時間と費用と人員がかかったのか?


・テレビ関係のリリースは画像を多めに


・テレビ局にアポイントを取ろう(中略)
代表から電話して、受付嬢が出たときに、はっきりと「××番組の制作担当者の方をお願いします。」と言ってください。(中略)

用件をスパッといいましょう。
「××会社の××と申します。いつもお世話になっております。××コーナーの担当ディレクターはいらっしゃいますか・・・」
さも、いつも電話しているように言いましょう。(中略)

では、電話に制作者が出たら、どうしたらよいのか?明るく元気に話してください。
「いつも番組を見ています。深夜まで大変ですね・・・」などとねぎらいの言葉から話を始めてください。


・電話するなら午後2~6時がベスト


・番組にもよりますが、ドキュメンタリーの30分番組あたりになりますと、テープの時間だけで200時間分というのは、普通です。


・「お客さんのクレームから生まれたヒット商品」


●書籍『テレビに「取材される方法」教えます。~テレビ取材で利益アップ!』より
宮崎 敬士(みやざき けいじ) 著
しののめ出版 (2009年8月初版)
※amazonで詳細を見る

※参考:著者、宮崎敬士氏の会社ウェブサイト
http://www.me-ja.co.jp/

会社名:メディアジャパン株式会社
代表取締役 宮崎 敬士氏
名古屋本社:〒460-0008 名古屋市中区栄5-13-21 パネ協名古屋センタービル4F
TEL:052-238-9777
FAX:052-238-9778

東京支社:〒104-0061 東京都中央区銀座4-2-15 塚本素山ビル4F
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FAX:03-3538-2425