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安藤 宏基 氏(書籍『カップヌードルをぶっつぶせ!』より)

このページは、書籍『カップヌードルをぶっつぶせ!(安藤 宏基 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・創業者と呼ばれる人たちにはある共通項がある。(中略)原点はやはり「もの作り」である。共通するのは、「人のやらないことをやる」という創意工夫の精神と、それにかける恐ろしいほどの執念ではないだろうか。


・チキンラーメンはいきなり究極の簡便性を表現してしまった。チキンラーメンは現在もお湯をかけだけで食べられる唯一の袋入りめんとして、根強い人気がある。


・創業者の発想は大体においてシンプルである。


・事業はすべて、進むよりも引く方が難しい。撤退時期を逸したら、あとは泥沼でもがくしかない


・日本人の方言や生活文化の境目は糸魚川と静岡をつなく断層、通称「糸魚川静岡構造線(フォッサ・マグナ)」だということは聞いていた。


・マーケティングとは「売れる仕組みを作ること」である。


・一つのことを深く掘れる人。その結果、普通の人にはできない発想をする人。そういう変人こそ改革の担い手なのである。


・売れ筋、死に筋を決めているのは私ではありません。消費者です


・食べるためにまず火をおこさないといけないという、この当たり前のことを私たちは忘れている。身についた習慣をいったんリセットすることで、何か新しい発想、何か違う道が見えてくる。


・反対意見の出ないアイデアは採用しない


・全員賛成の意見は当たり障りのないものが多く、やってみるとたいてい失敗する。


・消費者の論理とは、「いいものなら買いたい。同じものなら安い方がいい」である。


・創業者の安藤百福は、常々こう言っていた。「食品はおいしすぎてはいけない。少し余韻を残すことによって、再購入につなぐことができる」この「余韻」という言葉の解釈がきわめて難しいのである。


・このパッケージ・デザインは大阪万博のシンボルマークを描いた故大高猛氏の手によるもの
※赤と白のカップヌードル


・新しいことはどんどんやれ。だめだったら元に戻せばいい


・あるデータによると、消費者のクレームが適切に処理されたときには、商品の再購入率は八〇%を超えるらしい。クレームの中には貴重はアイデアがいっぱい潜んでいる。


・創業者は「利益とは結果であって、それを目的にしてはならない。会社はよい仕事をしたからもうかるのである。もうけ主義とは違うといつも言っていた。


・二〇一〇(平成二十二)年に長野県小諸市に「安藤百福記念 自然体験活動指導者養成センター」を建設する。


・一番強いCMメッセージは「シンプル」であること。

●書籍『カップヌードルをぶっつぶせ!~創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀』より
安藤 宏基 著
中央公論新社 (2009年10月初版)
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