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吉田 典史 氏(書籍『年収1000万円!稼ぐ「ライター」の仕事術』より)

このページは、書籍『年収1000万円!稼ぐ「ライター」の仕事術(吉田 典史 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・生き残る仕組み

① 会社の社長やコンサルタント、大学教授などの「専属ゴーストライター」
② ゴーストライターの「分担執筆制(共著)」の導入
③ 取材や原稿執筆のノウハウを若手ライターに教える「学校の先生」
④ 若手ライターや編集者への「コンサルタント」
⑤ カルチャースクールやセミナーでの「文章執筆の講師」
⑥ 派遣会社の社内研修で「文章執筆の講師」
⑦ 監修者を務めたり、取材を受けることによる「ブランド化」
⑧ 編集者として1冊丸ごと本の編集を請け負う「ミニカンパニー化」


・ほとんどの編集者は、初めて接した人を判断する際、このプロフィールで仕事を出すか否かを決めます。面接は、うまく仕事ができるかどうかの確認でしかありません。


・お金の話は、仕事を請け負う際、最初にすべきです。


・生き残るライターの文章、11のポイント

①文章全体を通して、読み手に何が伝えたいかをはっきりさせる(中略)
②段落構成は「適切」に(中略)
③一文を短くする(中略)
④センテンスの長さに変化をつける(中略)
⑤同じ意味のセンテンスを一つの段落に複数書かない(中略)
⑥一つの段落やセンテンスの中に同じ言葉や表現を何度も書かない(中略)
⑦長い段落の後は、短い段落を書く(中略)
⑧接続詞が本当に必要であるかどうかをよく確認する(中略)
⑨専門用語、業界用語、カタカナを極力使わない(中略)
⑩漢字を平仮名にする(中略)
⑪1回読んで意味がわからない言葉は使わない


・原稿料・印税は、次の三つのパターンのうち、いずれかを編集者と話し合い、決めます。
①原稿料のみ
②印税のみ
③原稿料+印税


・通常、総時間数8時間から10時間を目標にします。(※取材時間)


・大手出版社を定年退職した元書籍編集部長は、在職中に、ゴーストライターを90人ほど起用したと言います。その中で、10冊以上を継続して依頼したのは3人だそうです。


・事務局長である児玉清さんから同会の中にある「最強のゴーストライター集団」に入れていただいたのです。
※同会とは、東京ライターズバンクのこと


・商社や百貨店とタイアップで『著書制作ギフト券』(仮称)を商品化しようとしています。


・支払い時期には、いくつかのパターンがあります。(中略)

① 着手金(取材を始めた月の翌末)と原稿納品後の翌月
② 着手金(取材を始めた月の翌末)と原稿納品後の翌月と発行後の翌月
③ フルページの原稿を納品した翌月
④ 本が発行された翌月
⑤ 本が発行された数ヵ月後


・大学の出版局が発行する本は、町の書店で勝負するいわゆる商業出版とはかけ離れた内容のものが多かったのですが、最近は変わりつつあります。


・一部の週刊誌では、リサーチや取材をひたすらするデータマンと、それらをもとに原稿を書くアンカーマンと分かれて原稿をつくっています。(中略)とても効率的なシステム


・雑誌では、「社内抗争」をドキュメントスタイルでリアルに描く。PR誌では、「社内抗争」についての私の思いを前面に出して書く。つまり、切り口と演出方法を大きく変えるのです。
※2社から本を出す方法


・「編集の学校・文章の学校」
※参考:http://www.editorschool.jp/


・ライターや編集者を養成する学校(中略)
「宣伝会議」「バンタンキャリアスクール」「大阪編集教室」「日本エディタースクール」などがあります。


●書籍『年収1000万円!稼ぐ「ライター」の仕事術』より
吉田 典史 著
同文舘出版 (2008年1月初版)
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