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宗次 徳二 氏(書籍『日本一の変人経営者』より)

このページは、書籍『日本一の変人経営者(宗次 徳二 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・「ニコ・キビ・ハキ」が壱番屋のモットー
“繁盛”すべての原点は接客にあり------
私達は接客サービスにおいても地域一番点を目指します。

ニコニコ   いつも笑顔でお客様に接します。
キビキビ   いつも機敏な動作でお客様に接します。
ハキハキ   いつもさわやかな態度でお客様に接します。


・形の真似はできても、心の真似はできない


・名古屋でコーヒーを頼むとピーナッツやあられの小皿が付いてくる。


・「バッカス」では、独自に考えたマイカップサービスが評判を呼んだ。


・中途半端な業界常識を振り回すくらいなら、むしろぜんぜんないほうがマシなのだ。


・この場合、私にとってのお客様とは、家族、社員、地域の方々、取引先や取引金融機関の方々、そしてお店を利用してくださる方々------私に関わるすべてということになる。


・まったく違う分野から入ってきた素人は、固定観念や業界の常識を知らない分、新鮮な気持ちで一から取り込もうとするから、呑み込みも早い。あとは、お客様や取引先が鍛えてくれる。失敗を犯して厳しく叱られたとしても、活きた教育、教訓となり必ず後に生かされると思う。


・「ライスの量と辛さはお好みで、が大ヒット」


・ほかのFCのようなロイヤリティの支払いは不要とした。それに値する経営指導はしていたつもりだが、自社製品のカレールウをはじめ食材などの供給することで適正な利益をいただいているので、本当の意味での、“共存共栄”を図るためにも、二重の利益を欲張らず、加盟店のメリットをより厚くしようと判断したのである。


・常に本部は加盟店のためにある。


・店舗店数より失敗店を出さないことを優先


・当初1年から3年は徹底して売り上げを伸ばす努力や苦労をしたほうが、結果的には成功する。短期間で撤退する前提なら話は別だが、経営は長く継続して栄えることこそ重要であり、経営は“継営”なのだ。


・私はココイチのカレーだけは、日々何食食べようが、それを何年続けようが、まったく飽きることがなかった。それどころか、いつも「やっぱりいちばんおいしい」と、思わず言葉が出てくるほどなのだ。


・1通につき約70円の料金が会社負担になる。ピーク時には月間3万通もの声が寄せられ、毎月210万円の支出となったが、そのすべてがありがたいお客様からの言葉であり、コストには代えがたいものであった。
※全店舗に置いたアンケートはがきについて


・「お客様から『お水ください』と言われたら私の負け」
※言われる前に出す気配り、心配りを欠かさなかった


・創業から20年間は、「店舗の撤退は悪」と決めつけていた


・余裕のあるときにする、と言う人は一生しない人である。


●書籍『日本一の変人経営者』より
宗次 徳二 著
ダイヤモンド社 (2009年11月初版)
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