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坂口 孝則 氏(書籍『激安なのに丸儲けできる価格のカラクリ』より)

このページは、書籍『激安なのに丸儲けできる価格のカラクリ(坂口 孝則 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・あなたはマクドナルドが店によって価格を変えているのをご存知だろうか。


・販売価格は、コストから導かれるのではない。得たい利益と、消費者が許容する価格をベースに、コストは逆算されるものなのだ


・ディズニーは「子どものことは親に同伴され愉しさを感じ」「青年期は恋人とデートで胸を躍らせ」「親になったときは子どもを連れてくる」という、人生のライフステージすべてに対応し、その接触時間の長さから商品・飲食を消費させるビジネスモデルなのである。


・駅裏の古びた通りの小さなビルの階段を登っていったところに、そのスナックはあった。(中略)あるとき、私はママに「お客が少なくては大変ですね」と訊いてみたことがある。すると彼女は、くすっと笑いながら、こう教えてくれた。
店員は自分だけであること、ビルのオーナーは友人でここはタダ同然で借りていること、一日に1~2万円売上があればやっていけること、常連のお客さんがたまに来てくれればそれで十分であること、朝は味噌汁とご飯を食べ豪華な買い物をせず質素に生きていけば良いこと、それにほかにやることがない自分にとってこの仕事はけっこう好きなのよということ。
そして、生きるっていうことは、その程度のことなのよ、ということ。


●書籍『激安なのに丸儲けできる価格のカラクリ~10円缶コーヒーでもなぜ利益が出せるのか?』より
坂口 孝則 著
徳間書店 (2009年10月初版)
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