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堀内 伸浩 氏(書籍『ビジネス文章5ステップ上達法』より)

このページは、書籍『ビジネス文章5ステップ上達法(堀内 伸浩 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・自分が書いた原稿を添削してもらうことが文章上達の一番の近道


・書けない原因には、大きく分けて3つあります。
①書くことがない
②何を、どう書けばいいのかわからない
③デティールを気にしすぎてい


・文章上達のステップは、次の5つです。
【ステップ1】基本ルールを覚える
【ステップ2】読み方を変える
【ステップ3】文章ノートを作る
【ステップ4】書き方を知り、書く訓練をする
【ステップ5】推敲&校閲の仕方を知る


・文章を読む際「視点を変えて読む」訓練をすることです。(中略)
「おっ、この書き出し、うまいなぁ~」
「これじゃ、武士の侍が馬から落馬した、だぞ」
「なんだ、この文章、何度読んでも意味がわからないぞ」
「ヘンな日本語!」


・「しかし」という接続詞は「逆接の接続詞」といって、後の事柄が前の事柄に反するときに使うものです。


・順接の接続詞・・・・・・前の事柄が原因・理由になって、後の事柄が結果・結論となるとき
「だから」「したがって」「そこで」「それで」「よって」「すると」


・逆接の接続詞・・・・・・後の事柄が前の事柄に反するとき
「しかし」「ところが」「だが」「けれども」「でも」「が」「それなのに」


・添加の接続詞・・・・・・前の事柄に付け加えることを書くとき

「そして」「しかも」「なお」「また」「さらに」「そのうえ」「ならびに」


・対比の接続詞・・・・・・前の事柄と対比的なことを書くとき
「または」「それとも」「あるいは」「もしくは」


・転換の接続詞・・・・・・前の事柄と話題を変えて別のことを書くとき
「さて」「ところで」「では」「それでは」「ときに」「ともあれ」


・同列の接続詞・・・・・・前の事柄と同じようなことを書くとき
「すなわち」「つまり」「要するに」


・補足の接続詞・・・・・・前の事柄を補足する内容を書くとき
「なぜなら」「というのは」「ただし」「もっとも」「ちなみに」


・カッコも慎重に!(中略)
「」(カギカッコ)を使う4つのケース
①会話文をくくるとき
②他の文章を引用するとき
③強調したい部分をくくるとき
④企画名、記事名、論文名、作品名などをくくるとき


・『』(二重カギカッコ)を使う2つのケース
①書名や雑誌名、新聞名、映画タイトルなどをくくるとき
②カギカッコの中でさらにカギカッコを使いたいとき


・「必ずしも」と来たら、「~ない」と否定文で受けるのがルール


・【間違えやすい同音異義語】
以外:ある範囲の外側。それを除く他の物事
意外:考えていた状態と非常に違っていること

確率:ある事象の起こる可能性の度合い
確立:制度・組織・計画・思想などを、しっかりと打ち立てること

適格:必要な資格を十分に備えていること
的確:的を外さないで、まちがいがないこと

用件:なすべき仕事。伝える事柄。用事
要件:大切な用事。欠くことのできない必要な条件

特長:特にすぐれていることろ
特徴:他と違って特別目立つこと

回答:質問に対する回答
解答:問題を解いて答えを出すこと

意思:持っている思い、考え
意志:物事を成し遂げようとする強い気持ち

異議:異なる意見
異義:異なる意味

決済:支払って、取引を完了すること
決裁:責任者が部下に出した案の採決を決定すること

移動:移し、動かすこと
異動:役職、勤務場所などがかわること
異同:相違点

追究:未来のものや不明の事柄を、どこまでも考え、調べて明らかにしようとすること
追求:目的を達するまでどこまでも追い求めること
追及:どこまでも追いつめて、責任・欠点などを問い正すこと

保障:ある状態がそこなわれることのないように、保護し守ること
保証:間違えがない、大丈夫であると認め、責任を持つこと
補償:損失を補って、つぐなうこと


・読点がないと、読者が誤解しそうなところ(中略)
最初からそのような誤解を与えないようにする


・「良いところを参考にする」というよりも、「悪いところを見つける」という視点で読むこと。


・文章を書く前に明確にすべき2つのこと(中略)

1つ目は、文章を書き始める前に、「何のために、その文章を書くのか?」という「文章を書く目的」を明確にすることです。(中略)

2つ目は、「その文章は、誰に向けて書くのか?」を事前に明確に意識することです。


・文章作成------5つの方法

①6W3H
  WHO(誰が)
  WHEN(いつ)
  WHERE(どこで)
  WHAT(何を)
  WHOM(誰に)
  WHY(なぜ)
  HOW MUCH(いくらで)
  HOW MANY(いくつ)
  HOW(どのように/どうした)

②箇条書き文章作成法
これは、必要事項を箇条書きにしておく方法です。

③つぶやき文章作成法(中略)
誰かに話すように、小声でゆっくり話しながら、それをそのまま文字にしていく。まずは話すことだけに集中し、それを録音しておいたものを、あとから聞きながら文章にしていく

④一気呵成文章作成法(※いっきかせい)
これは、書くべきことが決まり、だいたいの構想ができたら、あとは細かなことを一切気にせず、ただひたすら一気呵成に書いていく方法です。

⑤ピラミッド文章作成法
これは、ピラミッドが石を一段一段積み上げて作られたように、一つひとつの文章を最初から完璧に近い状態で完成させながら、全体を書き上げていく方法です。


・毎日退社する前に、自分のメールアドレス宛に「明日やるべきこと」の指示を書いてメールで送っていたのです。ポイントは、自分が自分の上司になったつもりで、部下に明日の仕事の指示を出すつもりでメールを書いていること。ただのToDoリスト(やらなければいけない仕事のリスト)ではないところが、文章のトレーニングになるわけです。


・文章力を構成する12のチカラ(中略)

①構成力
②想像力
③推敲力
④校閲力
⑤ツカミ力
⑥惹きこみ力
⑦伝達力
⑧表現力
⑨共感力
⑩信用力
⑪納得力
⑫決め言葉力


・推敲のチェックポイント

①一文は60文字以内か?
②「~なので、~なので」「~ですが、~ですが」が続いていないか?
③「の」が3回以上続いていないか?
④「は」「が」が続いていないか?
⑤読点は適度に入っているか?
⑥適度に改行しているか?
⑦削除しても意味が通じる余計な言葉はないか?
⑧同じ意味が何度も繰り返し出てきていないか?
⑨箇条書きにした方がわかりやすいところはないか?
⑩指示代名詞が何を指しているのかが、すぐにわかるか?
⑪誤解を招くような曖昧な表現は使っていないか?
⑫表記の統一はできているか?
⑬文体の統一はできているか?
⑭文章にリズムがあるか?
⑮同じ文末が続いていないか?


・校閲のチェックポイント

①人名の漢字は間違っていないか?
②電話番号、住所などは間違っていないか?
③思いちがいや記憶ちがいはないか?
④金額や人数などの数字は間違っていないか?
⑤日付、曜日、時間、場所などは間違っていないか?
⑥誤字脱字や変換ミスはないか?
⑦話し言葉と書き言葉が混在していないか?
⑧読み手が理解できなさそうな専門用語などはないか?
⑨主語と述語は一致しているか?
⑩修飾語と被修飾語は離れていないか?
⑪接続詞の使い方は正しいか?
⑫「てにをは」のおかしいところはないか?
⑬慣用句は正しいか?
⑭敬語の使い方は正しいか?


・文章のリズム感をチェックするには、声に出して読んでみることです。


・同じ文末が続いていないか?
「~です。~です」のように、同じ文末が3回以上続くと、文章が単調になってしまいます。逆に、同じ文末が続かないようにするだけで、文章にメリハリが出て、テンポがよくなります。

ちなみに、「ですます調」の文章であれば、「~です」「~ですね」「~ます」「~でしょう」「~でしょうか」「~しましょう」「~でした」「~ました」「~ません」「~ませんか」「~ください」と、これだけのバリエーションがあるわけです。

さらに、これに「体言(名詞)止め」を加えると、メリハリが出ます。推敲の際には、ぜひ文末をチェックしてみてください。


・「寒い日が続いておりますので、どうぞご自愛ください」とか、「お忙しそうなので、返事は結構です。どうぞご無理なさらぬように」などど、心が温まるひと言を書いてくださる方も。


●書籍『ビジネス文章5ステップ上達法』より
堀内 伸浩 著
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