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三浦 由紀江 氏(書籍『1年で駅弁売上を5000万アップさせたパート主婦が明かす奇跡のサービス』より)

このページは、書籍『1年で駅弁売上を5000万アップさせたパート主婦が明かす奇跡のサービス(三浦 由紀江 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・自分で限界をつくらない


・「穴子がふわっとしていておいしいので、1700円の価値は絶対にありますよ」
「2人前近くの量がありますから、切って食べれば、ご夫婦でこれ1つで十分です、お箸も余分につけますよ」などと勧め、お寿司を売り切っていました。


・「もしおいしくなかったら、三浦宛に会社に電話してください。責任持って文句いいますから(※弁当業者さんに)」こう冗談交じりに言うと、お客様から感想や要望を教えてもらえることがあります。


・接客マニュアルは、たった5か条だけ(中略)

1 お客様がどのような様子でお店にいらっしゃるか、5メートル以上先から見てください(中略)

2 挨拶したら、5秒間は声をかけずに、お客様がどのあたりを見ているか、観察してください(中略)

3 声をかけるときは、作業をしながらかけてください(中略)

4 お勧めは、自分の経験、体験を話してください(中略)

5 仕事を楽しんで笑顔で接客してください


・一般スタッフに言っても無駄だとわかれば、1番上の支店長に直談判に行きました。(中略)「自分の言っていることは間違っていない」という自信と、「自分の働く環境をよくしたい」という強い思いがありました。


・年間売上を3300万円アップさせた2つの方法(中略)

私は自分の思うように売店を改善するにはどういう言い方をしたらいいのか、自分で何ができるのかを考えるようになりました。たとえば、上野駅にはゆっくりとお弁当を食べる時間がない通勤途中のお客様もたくさんいます。そういうお客様のために、パンやサンドイッチも置くことにしました。そして、それまで飲み物を並べていたスペースをおにぎりやサンドイッチが置けるスペースに変え、飲み物は後ろにスペースに持っていきました。(中略)

売店の開店時間を繰り上げたこともありました。(中略)そして、実際に開店時間を1時間繰り上げたところ、その1時間で10万円を売り上げた日もありました。


・管理職だからと気負わなくていい、自分がわからないことは恥かしがらずにみんなに教えてもらえばいい


・ダメだと思った瞬間に考え方を切り替えたことで前に進めた


・毎日何軒もの売店の前を通りながら、なぜか同じ売店を利用してしますので、売店の雰囲気や販売員によるところが大きいのです。


・幕の内はダメ!自慢できる素材1品の駅弁を(中略)その地方で自慢できる素材を1つだけ使って駅弁をつくってくださいとお願いしたのです。※駅弁業者さんに


・100人にウケる1種類よりも、5人にウケる20種類(中略)5人が確実に満足するお弁当を20種類取りそろえれば、100人全員が満足してくれるはずです。


●書籍『1年で駅弁売上を5000万アップさせたパート主婦が明かす奇跡のサービス』より
三浦 由紀江 著
ダイヤモンド社 (2009年11月初版)
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