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上原 英範 氏(書籍『だから私はスベらない』より)

このページは、書籍『だから私はスベらない(上原 英範 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・褒めるなら顔より「ネイル」(中略)

ふだん他の人があまり褒めない箇所を徹底的に攻めると、少なからず印象には残ります。


・[昭和→西暦の変換]は、単純に25を足せばいいのです。昭和40年なら、25を足して西暦1965年。
平成の場合は12を引くだけです。平成12年なら、12を引いて2000年です。


・会議はアイデアを考える場ではなく、事前に考えてきたアイデアを発表し、それに対して意見交換する場である


・「やんわりダメ出し」4つのプロセス(中略)

①まず褒める。認める。(中略)
②その上でやんわりと切り出す。(中略)
「あくまで理想論なんだけど」
「欲を言えばもうちょっとだけ」
「せっかくいい感じなので、もっとよくするためにさ」
「僕は大好きなんだけど、一般的にわかりづらい部分もあるよね」
③長く引っ張らない。(中略)
④そして最後にはまた褒める、または前向きな発言で締める。(中略)
「○○さんならできるはず」
「あなたは賢いから理解してくれたと思う」
「一緒に更なる向上を目指そう」
「きっと今よりもっと素晴らしくなる」


・妻を和らげる一言(中略)

おいしくないものを表現する場合。
「まずい!」
「こんなもん、食えたもんじゃない」などと言うのが一般的です。ところがこれを、
「おいしい!一週間何も食べてないときに食べたら最高だね!」
「僕が今まで食べた中で、下から2番目においしい!」と言ったら、印象は大きく変わりますよね?


・「君はここを直したほうがもっとよくなると思うよ」と言うのと、「好きだなあ。まあ、あえて言うならここをちょっとだけ直してくれたら、もっと好きになっちゃうなあ」と言うのでは、同じことを言っているのに後味が違います。


・久本雅美流好感度アップトークの極意をまとめると以下の通りです。

①自分の恥ずかしい部分や本音をさらけ出す→正直である、気どっていない
②他人を攻撃しない。フォローがうまい→優しい、思いやりがある
③気配り上手でサービス精神旺盛→親近感、好感度につながる


・相手の名前を思い出せないときに一言(中略)

一度しか使えないごまかしテクニック(中略)

「あの、失礼ですがお名前なんでしたっけ?」
そのままストレートに聞いてどうする!と思った方、この後が重要です。
「え?山田ですけど」
「いえいえ、山田さんは知っていますけど、下のお名前は・・・・・・」
「ああ、太郎です」
「そうそう、太郎さんでしたよね」
ほとんど詐欺師のような世界ですが、これで最悪の状態は回避できます。名字を忘れるのは失礼ですが、下の名前を忘れるのは許される範囲だからです。


・人から誘われたらスケジュール確認する前に、「行きたい!」「やります!」が基本で、「後のことはそれから考える!」でいいのです。


・ネガティブワードからポジティブワードへの変換

太っている→貫禄がある
変わっている→個性的
古臭い建物→歴史を感じる、趣がある造り
わがまま→自分を持っている
ブサイク→性格がよさそう、一度見たら忘れらない味のある顔
怪しい奴→独特の雰囲気を持った方
飽きっぽい→流行に敏感
熱しやすく冷めやすい→好奇心旺盛
わかりにくい→奥が深い
センスがない→個性的
ダサい→流行にとわられない、自分をもった人
軽い→フットワークがいい
トロい→マイペース
ボッーとしている→癒し系
八方美人→博愛主義
ブス専→ストライクゾーンが広い
一般的には理解されづらい→一部マニアにはたまらない
単純→シンプルイズベスト、わかりやすい
曖昧、いい加減、適当→ファジー、細かいことにこだわらない、おおらか
世間知らず→育ちがいい、地球の環境にまだ慣れていない
勘違い野郎→かなり面白い方、いい薬使ってますね
田舎→都会の喧騒から離れた
自分勝手→我が道を行くタイプ
ガンコ→意志が強い
もろい→繊細で傷つきやすい
ケバい→ゴージャス
頭が悪い→肉体派
ケチ→経済観念がしっかりしている
深く反省しない→切り替えが早い


●書籍『だから私はスベらない~現役テレビプロデューサーが教える「速効」トーク術』より
上原 英範 著
大和書房 (2007年12月初版)
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