FaxDMトップ > 会社案内 > 成功者の知恵 > 松宮 義仁 氏(書籍『日本人のためのフェイスブック入門』より)

松宮 義仁 氏(書籍『日本人のためのフェイスブック入門』より)

このページは、書籍『日本人のためのフェイスブック入門(松宮 義仁 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・「いいね!」ボタンとは、フェイスブックを象徴する機能です。この機能は、プライベートはもちろん、ビジネスで使っている人にとって、他のSNSにはない強力なツールになるはずです。


・アメリカでは、ネットユーザーの7割が、日常的に使用するソーシャルメディアになっています。人の集まるところには、お金が動くのは当然で、フェイスブックには企業も積極的に参加しています。


・最近のアメリカの調査会社のデータを見ても、「知っている人のフェイスブックやブログの情報を信用するか?」という調査で、なんと60%以上の人が「まあ信用する」と答えているのです。

情報発信者がプロであるとか専門家であるとかが基準でなくて、「知っているか」が基準になっていることに、私は大きな驚きを隠せませんでした。

専門性ではなく、「人物として知っているかどうか」が重要になってきているのです。


・こういった機能をソーシャルプラグインと言います。
※ブログやホームページにも、「いいね!」ボタンをつけること


・フェイスブックには、もうひとつ大きな特徴がありました。それが「実名」での登録でした。(中略)

多くに人は隠すメリットよりも、情報を公開して、よりよい「つながり」を得るチャンスを求めているのです。時代は匿名の気軽さよりも、実名の安心感を求めてきているのでしょうか。


・ファンページはあくまでも情報発信や人との交流の場として、成長させて、販売活動は、フェイスブックの外で、やるべきだと考えています。


・プロフィール写真をちゃんと設定しておくことも大事な要素です。(中略)写真がもたらす信頼感というのは、バカにできません。


・「いいね!」というのは、リンクだけでなく、口コミ発生のボタンも兼ねています。


・こちらが「いいね!」ボタンを押して、相手も「いいね!」ボタンを返してくれるのが、まずは初級のキャッチボールです。こちらの「いいね!」に対して、コメントで返してくるのが中級者だとしたならば、こちらもコメントで返したほうが、コミュニケーションがさらに弾むチャンスがあるわけです。


・影響力が出るウォールの使い方(中略)

1 写真を投稿する
数ヶ月間、フェイスブックをやってきて一番反応があったのは、何を隠そう写真の投稿でした。写真といってもいろいろありました、「食べ物」「子供」「動物」あたりは鉄板のようです。(中略)

2 時事ネタを投稿する

3 動画を投稿する

4 名言・格言(中略)

実はフェイスブックとアマゾンアソシエイトは相性も良いので、ちょっとした小遣いぐらいなら稼げてしまう可能性もあります。

5 あいさつ

6 他人との投稿記事をシェア


・ファンページのメリット
●参加人数に上限がない
●ファンページには、フェイスブックのアカウントがなくてもアクセスできる


・理想のファンページの姿をあげてみます。
●共通の話題で盛り上がれるテーマ設定
●ファンにより自動で更新される
●口コミでファンがさらにファンを呼ぶ(中略)

この流れを見事に構築できているファンページがありますので、ここで紹介されていただきます。

●ネコっていいね!倶楽部
http://www.facebook.com/nekoiine(中略)

「我が家のネコ自慢」をしたい人たちが、次から次へと写真をアップして、あっという間に人気ファンペーゾになりました。


・戦略的にファンページを盛り上げていくステップを考えてみましょう。

1 ネーミング

潜在的需要があるテーマ設定がもちろん一番大切ですが、次にファンページの看板となる「名前」を決めなければなりません。(中略)検索も意識しながら、また、覚えやすい名前を設定していきましょう。(中略)

2 写真(中略)

ひと目で印象に残って、しかも何のジャンルかわかるような画像が求められます。(中略)

3 ネタを用意する

ファンページを活性化させる一番簡単な方法は、毎日投稿することです。(中略)

4 配信スタイル

理想的なのは、先にも述べたように、参加者がみずから進んで投稿してくれるファンページです。(中略)ノートは、ウォールよりも長い文章が書けるスペースです。

【ノートの使い方の特徴】

●ノートはウォールより長い文章の時に使う
●オリジナルコンテンツは定期的にノートから提供するスタイルが理想的


・アプリを使って、ツイッターの投稿をフェイスブックに流し込む人は多いようですが、連携するなら、私は逆の「フェイスブック→ツイッター」をおすすめしています。

個人アカウントではこれはできないのですが、ファンページに書いた投稿を、そのままツイッターに自動で投稿できる機能は、フェイスブックが用意してくれているのです。

●ファンページとツイッターをリンクさせるページ
http://www.facebook.com/twitter/(中略)

5 友達に紹介する

6 シェアする


・ファンページとコミュニティページの違い(中略)

ファンページとは、作成する時の画面をみてもらえばおわかりのように、そのファンページを作成する権限を持っていないとつくってはいけない規約になっています。たとえば、「iPhone」というファンページをつくってよいのはアップル社だけ(中略)

自分に権利がないページをつくりたい時は、「コミュニティページでつくりなさい」とフェイスブックはすすめています。(中略)適さないと判断されると、途中で、コミュニティページに勝手に変更されます


・企業は自社の宣伝ばかりするのではなく、「新しい考え方のリーダー」になる必要がある


・1、継続
2、新しいチャレンジ

多く人がやったほうがいいと思いながら苦手としているのが、この2つです。人が自分ができないことをやって人を尊敬し信頼するのです。


・えてして、人は自分の意見がすべてだと思ってしまいがちですが、自分と他人は違う生き物であり、価値観も考え方も違って当然であることを、忘れてしまうと、独りよがりのコミュニケーションになってしまい、ネット上でも浮いた存在になってしまう恐れがある(中略)


・「自分と他人は違う」という大前提のもとに、コミュニケーションを円滑にする「3つのルール」をお話していきます。(中略)

フェイスブックでは「決めつけない」(中略)

●ルールその1 決めつけない
自分の意見がすべてだと思わないということです。(中略)

●ルールその2 モラルを押しつけない

●ルールその3 批判しない


・フェイスブックは、ビジネスの場面では、今後は「名詞」や「履歴書」代わりに使われていくことも予想されます。


・私が友達申請を承認する場合には、まず最初に相手のプロフィールに目を通します。そこに何も書いていない人や情報不足の人の場合は、どんな人かわからないので、承認しないケースも多々あります。次に見るところは、その人のウォール(掲示板)です。「発信の頻度」「発言の内容」「いいね!の数」「コメントの数」、このあたりをさっとチェックするだけで、その人がどんな人なのかわかる場合も意外と多いです。


・メッセージ機能を活用(中略)

ここで送るメッセージは送った相手と自分しか見ることができませんので、個人的なメッセージは、この機能を使いましょう。昨今、Eメールがだんだん届きづらくなっていますので、メール代わりに、このメッセージを利用するのもありだと思います。


●書籍『日本人のためのフェイスブック入門』より
松宮 義仁 著
フォレスト出版 (2011年1月初版)
※amazonで詳細を見る