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岩元 貴久 氏 書籍『幸せはすぐそばにある』より

このページは、書籍『幸せはすぐそばにある』(岩元 貴久 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・出版プロデュース 竹下祐治
編集協力 ぷれす


・常識をなんの疑いもなく受け容れてしまうことが習慣化されてしまうと、私たちは常識に対して思考停止状態になり、発展が生まれません。


・「習い事が上手になるセンス」(中略)

子供が何かを好きになるのは、親から褒められることがいちばんです。なので、私たちはできる限り、試合でのミスについて触れることは避け、良かった点だけを褒め、私たちがそれをどれだけ誇りに思っているか話すようにしました。


・「人はなぜ怒るのか?」(中略)

私が望んでいたことは何か?それは、相手の非を糾弾し、私の考える「正しい」行為を主張し、彼らの行動を改めさせようというものでした。

「あなたがやっていることが間違っている!」
「正しいことをしなさい!」
「私は、それをこうしてあなたに教えてあげているのだ」
「あなたは、それがわからないのか!正しいのは私であり、間違っているのはあなたのほうなのだ!」
などなど・・・・・・。(中略)


しかしながら、この「正しい」は、自分にとって正しいことあり、それが必ずしも宇宙の真理として正しいとは限りません。(中略)


私の正しいことと彼らの正しいことが一致していなかったために起こったのです。お互いに相手の理解が不足していたのですね。


・怒ることとは、自分の勝手な価値基準を相手に押しつける行為です。怒っているときは、相手が自分勝手なこと理不尽なことをしていると感じているものですが、実際には自分自身が自分勝手なことをしているということなんですね。


・人は笑顔になると、怒りとか不安といった感情が心から消えていくようです。これは私たちの①感情②言葉③動作の3つが相互に作用しているためだといわれています。(中略)


意識して笑顔をつくると、感情が笑顔に伴う状態になり、言葉も笑顔にふさわしいもになるのです。


・私たちの人生に繰り返し嘆くようなことが起こるのは、それが天命だからだというのです。
※書籍『天命の暗号』出口光 著によると


・嫉妬について、2つのことを学びました。

1.嫉妬は、それが自分の求めているもので、自分がまだ満たされていないものであるということ。もし、誰かに嫉妬したとしたら、それは相手が実現したことを、自分も実現したいと思っているということです。(中略)


嫉妬の相手は、その願望を実現したよいお手本なのだから、その人に実現の方法を教えてもらうほうが、嫉妬するよりもずっと自分の為になります。


こう考えると「嫉妬」は、自分自身が氣づいていない、自分の中にある満たされない願望を教えてくれているのですね。


2.嫉妬とは、相手を認めることが正しいと知りながら、それができない状態。


・他人から認められたい、認められるには、まずはこちらが相手を認めることができなければならない。「与えると返ってくる法則」


・人間関係の問題は、お互いが相手を理解できていないことから生じます。相手を理解できないとは、相手の価値観を認識していないため、その価値観に合致したことを相手に提供できないことを意味します。


・夫婦関係のカウンセリングをしているゲイリー チャップマン博士は、その著者『The Five Love Languages』の中で、5つの愛の言語を定義しています。

①言葉で表現する(中略)
②氣を向ける時間(中略)
③肌の触れ合い(中略)
④(プレゼントなどを)与える(中略)
⑤心遣い(配慮)(中略)


愛の器を満たして良好な関係を築くためには、お互いが自分の愛の言語ではなく、相手の愛の言語でコミュニケーションをとることです。


そのためにも、パートナーとお互いの愛の言語が何であるかを確認し合うことが大切です。


・人によって価値観が違うように、人によって愛と感じる方法も違う。相手を愛するとは、相手に「愛されている」とわかってもらうことです。自分が相手を愛していると認識することではないのですね。


・一般に「平和」とは、争いがない、皆が仲良く笑い合って幸せに暮らしている状態をイメージするでしょう。


しかし、真の平和とは、プラスとマイナスの両面が存在し、それがつねにバランスをとって中和(ニュートラル)された状態にあることなのです。


・宇宙は陰陽の2つの面でできている。物事はひとつの側だけでは存在できず、必ず別の側を伴う、これがまさに真理といえましょう。


・知識として持っているだけは、実際の人生や仕事にはなんの役に立たないわけで、行動して初めて結果が出るのだから


本を読む、セミナーに参加する、などというときには、「知っているか?」と問うのではなく、「やっているか?」と問うといいのです。そうすれば、自分がやっていないことが明確になります。


・私たちは、目に見える価値基準で評価しますが、それ以上に、心の目で見えるものを評価するものです。


・『リスク』と『リスキー』の違い(中略)

リスクは私たちがコントロールできるものではない。しかし、リスキーというのは、物事への準備や取り組み次第でその危険度が変わる。つまりコントロールできるものなんだ。


●書籍『幸せはすぐそばにある』より
岩元 貴久 著
サンマーク出版 (2011年6月初版)
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