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山口 智司 氏 書籍『経営者100の言葉』より

このページは、書籍『経営者100の言葉』(山口 智司 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・(※本田)宗一郎は引退後しばらくしてから数千ヶ所にある工場や販売店を全国行脚した。宗一郎が従業員たちと握手を交わしたときのこと。自分の手が油で汚れていたため、慌てて手をひっこめた従業員に対して、宗一郎の言った言葉がこれだ。

「いや、いいんだよ。その油まみれの手がいいんだ。俺は油の匂いが大好きなんだよ」

------本田宗一郎(ホンダ創業者) 


・「『ごきぶりホイホイ』というのがええやないか」
------大塚正士(大塚製薬創業者)(中略)

大塚は工場の技術部長から「フラスコに80数匹のゴキブリが入り込んでいた」と報告を受ける。原因は技術部員がフラスコ洗浄を怠ったためだったが、大塚はミスを咎めることもなく、詳しい状況を聞いて興奮した。「そりゃ、面白い。フラスコに残っていた抗生物資がゴキブリを誘引したに違いない」すぐさまアースの技術部に商品化を命じ、そのネーミングについて冒頭にように語った。


・「おいしいものほど顧客は飽きる」
------鈴木敏文(セブン&アイ・ホールディング会長・CEO)(中略)

「おいしければおいしいほど、それと同じくらい飽きる。飽きられないものを作るのでなく、飽きられるくらいの味の商品を供給しなければならない」と持論を展開


●書籍『経営者100の言葉~胸に熱く響く』より
山口 智司 著
彩図社 (2010年6月初版)
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