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米光 一成 氏 書籍『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法』より

このページは、書籍『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法』(米光 一成 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・「アイデアというのは、複数の問題を一気に解決するものである」、そのアイデアを生み出す力が「発想力」だ。


・『アイデアのつくり方』(ジェームス・W・ヤング)によると、アイデアは以下の5つの段階を経て生まれると定義されている。

1 データ集め
2 データの咀嚼
3 データの組み合わせ
4 ユーレカ(発見した!)の瞬間
5 アイデアのチェック


・アイデアが生まれ出されるまでの経過は、没頭期、潜伏期、啓示期に分けられる。


・発想がひらめくためには、「世界に対して常に質問し続ける」姿勢が大切だ。あれこれ悩んでいるときは、つらい。だが、悩みがあって、解決したいという思いがあるからこそ、我々は発想できる。


・「えらい遠回りですね」と言われることがある。そう。発想というのは、元来、遠回りするものなのだ。無駄だと思われる中から、新しい結びつきを見つけることができる人こそ発想を生み出す。(中略)豊かな発想は、楽しい遠回りから生まれるのだ。


・「こんなの無理だ」「ありえない!」「無駄だ!」と思った発想のタネのほうが、強力な力を持つ。だって、そういった発想のタネは、みんな見捨てて育てないからだ。それをうまく育てて、大きくすることができれば、誰も考えつかなかったアイデアに成長する。


●書籍『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法~“企画の魔眼”を手に入れよう』より
米光 一成 著
日本経済新聞出版社 (2010年12月初版)
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