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『出版月報 2010年 10月号』(発行:社団法人全国出版協会、出版科学研究所)より

このページは、『出版月報 2010年 10月号』(発行:社団法人全国出版協会、出版科学研究所)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・主婦の友社からユニークな新書登場(中略)

創刊された、「主婦の友新書」シリーズ全体で、「もし○○がなくなったら?」という一貫したテーマを設定しているのが特徴だ。たとえば「もし、婚活がなくなったら」「末期がんの不安がなくなったら」等、政治・経済・医療・文化・家庭・風俗を「なくなる」を切り口に現代を追及し、“読むワイドショー”を標榜するユニークなもの。


・ファッション誌『sweet』(宝島社)。9月号の107万部に続き、10月号は115万部と過去最大部数を発行した。9月号(定価680円)は「アナスイ」のトートバックで巾着ポーチを添付し、完売。10月号(定価720円)は「シェルショア」のトートバックを付け、過去最大部数ということで注目されたが、売れ行きは伸び悩んだ。9月期は女性誌の付録添付が盛んで、各誌の売れ行きが良かったことも苦戦の要因と見られる。


●『出版月報 2010年 10月号』より
発行:社団法人全国出版協会、出版科学研究所
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