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中嶋 茂夫 氏 書籍『Facebookでビジネスを加速する方法』より

このページは、書籍『Facebookでビジネスを加速する方法』(中嶋 茂夫 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・圧倒的な魅力がFacebookにはあります。それは、商用利用できることと、スマートフォンとの親和性が高いことです。


・Facebookとmixiの違い

  【 Facebook 】                    【 mixi 】

  実名登録                     ハンドルネーム(匿名)
  Facebookページは検索にヒット       検索にヒットしない
  無料                        有料サービスあり
  商用利用可                   商用利用不可(2010年11月)
  写真、動画の保存容量が無制限       写真の保存容量に制限有
  手軽に広告出稿可                広告出稿は高額なバナー広告のみ
  日本のユーザー150万人(2010年11月)   日本のユーザー2,000万人(2010年8月)


・「実名+顔写真」の仕組みが、初対面でもコミュニケーションを円滑にさせ、ビジネスを加速させる大きな原動力となるのです。


・Facebookにはまったく違う3種類のサービスがある!
Facebookをわかりにくいものにしている最大の要因は、Facebookという1つのサービスの中に、運営方法がまったく異なる3つのサービスが存在しているからです。(中略)


1つ目は、Facebookアカウント登録をすると登録させる、実在させる個人向けの「個人プロフィールページ」です。


2つ目は、企業や個人事業主がビジネス用に運用する「Facebookページ」です。(中略)


3つ目は、メーリングリストのように運用できる「グループ」機能です。一般公開も特定ユーザーへの限定公開もできます。


・Facebookの各サービスに向いている用途

  個人プロフィールページ
    ●Facebook内の情報発信と情報収集
    ●個人や企業のブランディング


  Facebookページ
    ●商品やサービスそのもののプロモーション
    ●商品やサービスの販売ページ


  グループ
    ●企業内のチームや学校のクラスなどのネットワーク
    ●会員制ビジネス


・Facebookは「嘘をつかない」「正直であること」が前提のサービスである


・同窓生と同僚を検索するには、左サイドバーの「コネクションサーチ」が便利です。同窓生なら卒業した学校名と卒業年度の組み合わせで、まだ友達になっていない同窓生の検索結果が表示されます。


・あなたのニュースフィールドには、あなたが特に親しくしている友達の更新情報が優先的に表示される


・迷惑なユーザーから逃げる技(中略)

「最新情報」をクリックしてページ最下部「オプションを編集」をクリックします。すると「ニュースフィールドの設定を編集」画面が表示させるので、「非表示にする投稿」の入力欄に表示させたくないユーザーの名前を入力して完了です。


・個人プロフィールページの6つの特徴

①特定の相手にメッセージを送ることができる
②友達になった相手の投稿に対して、「コメント」や「いいね!」で、相手と積極的にコミュニケーションをとることができる
③Facebookページやイベントをメッセージで紹介することができる
④友達の設定にもよるが、相手のウォールに直接書き込みができる
⑤足跡機能にあたる「あいさつ」機能がある
⑥スマートフォンから動画の投稿が可能


・あなたをFacebookでブランディングする7つのステップ

①マーケット&ターゲンティング決定
   ↓
②プロフィール作成
   ↓
③Facebookで投稿&露出
   ↓
④友達とコミュニケーション
   ↓
⑤投稿に興味を持ってもらう
   ↓
⑥信頼させる
   ↓
⑦口コミが広がる


・他のユーザーへの露出を増やすためにFacebookで行なう作業は、「近況の投稿」「ノートへの投稿」→「友達リクエスト」→「いいね!」「コメント」の繰り返しです。


・Facebookの個人プロフィールページでは、「商品を売り込む」でのはなく、あなた自身への信頼を獲得しましょう。


・グループと個人プロフィールページ、Facebookの違い


・商品やサービスの販売にグループは向いていません。ビジネスで使うなら、会員制サービスで一般公開せず、グループ参加者だけが閲覧できる状態で使うのに向いています。


やはり、販売ページやアフィリエイトページとしてはFacebookページの方が向いているということになります。


・「Facebookページ」ですが、英語では「page」と表記されており、Facebook上に作成できる「ウェブページ」と解釈するとわかりやすいと思います。Facebookページには「ビジネス向けFacebookページ」と、「トピックのFacebookページ」の2種類があります。


・ビジネス向けFacebookページとトピックのFacebookページの違い


・Facebookページを検索にヒットさせるには、ノートやディスカッションボードのタイトルにヒットさせたい2語~3語の検索語を含めます。


・Facebookはユーザーの常駐性が高いことはすでに解説しましたが、これはFacebookを通じてプロモーションを仕掛けた場合、ブログやホームページなどよりもユーザーに気づいてもらえる確立が高いことを意味します。


・あなたのFacebookページをユーザーが知るきっかけは3種類あります。

①同じ趣味趣向を持っているFacebook上の友達からFacebookページへ招待されて知る
②友達のニュースフィールドでFacebookページがシェアされて知る
③検索サービスからあなたのFacebookページを発見して知る


・Facebookページへの集客は、Facebook内からよりも検索サービスから集客した方がファンになってもらえる確率が高いのです。


・Facebookからブログやホームページにアクセスを誘導する方法は、大きく分けて3種類あります。

①投稿の内容やノートにリンクを張って誘導する
②ホームページやブログに「いいね!」や「シェア」を設置する
③Facebookページのifameを使ってブログ記事を紹介し「シェア」ボタンを設置する


・運営しているブログをFacebookページのノートに自動的に表示させる(中略)

Facebookページのノートをメニューから選んでクリックした後、左サイドバーメニューに表示される「インポート設定を編集」をクリックすると、ブログのインポート設定画面が表示されます。ここにアメブロのURLをコピーして「ウェブアドレス(URL)」にペーストします。規約に同意するチェックボックスにチェックを入れ、「インポートを開始する」ボタンをクリックしてインポート設置完了です。


・これからは、ホームページだけ、ブログだけ、という時代ではなく、あらゆるネットメディアで露出することが重要になってきます、インターネット上の集客の入り口を増やすと考えればわかりやすいでしょう。


・Facebookで展開しやすいビジネスの形態は、次の4種類です。

①名前が知られていないアドバイス業など(コンサルティング、アドバイザー、講師、コーチ、行政書士、司法書士、ミュージシャン)
②ローカルビジネス(飲食店、旅館、ホテル、小売店、病院など)
③無名の商品やサービスの販売
④会員制ビジネス


・会員制ビジネスでのFacebook活用法

Facebookで会員制ビジネスをする場合の選択肢はグループのみになります。特定のユーザーのみが閲覧できる仕組みは、Facebookではグループのみ構築が可能だからです。


・もっとも個人プロフィールページが活きるのはアドバイス業

個人プロフィールページは、コンサルタント業や士業など「教育したりアドバイスしたりする仕事」を個人でされている方にとっては格好の販促ツールとなります。


・2日間で1200冊の書籍を販売したFacebookページ(中略)

iPhone+iPad×Googleでビジネスを加速する方法
http://www.facebook.com/ipadgoogle
(中略)


実践したことは、Facebookページへ誘導するFacebook広告を出稿したことと、運営しているブログやホームページ、フェイスブックの個人プロフィールページからFacebookページへの誘導です。Facebookページを掲示板のように使うことで、Facebookページに投稿したユーザーの友達にキャンペーンの内容が伝播して、口コミのように広がっていくのが特徴です。(中略)


Facebookページ内に直接、販売ページと告知用の漫画のページを2ページ用意し、掲示板機能のウォールと絡めてFacebookらしさも併せて演出したのです。


・共通の趣味や興味をテーマにしてユーザーが口コミで増えるFacebookページ(中略)

□おいしい食卓
http://www.facebook.com/oishiifood(中略)

□ネコっていいね!倶楽部
http://www.facebook.com/nekoiine


●書籍『Facebookでビジネスを加速する方法』より
中嶋 茂夫 著
ソーテック社 (2011年3月初版)
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