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村中 明彦 氏 書籍『見せるだけで売れてしまう「事例広告」の方法』より

このページは、書籍『見せるだけで売れてしまう「事例広告」の方法』(村中 明彦 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・モノを売る最強の手段は、営業トークでもマーケティングでもなく、サンプルを見せること(使わせること)です。(中略)事例広告を実現する一番のポイントは、この「サンプル化する」ということです。


・剣道防具ネットショップ
KENPROの事例広告

「物見」という専門用語を使うことで、剣道愛好家の心をわしづかみ

「既製品で合わなかった物見がオーダーメイドでピシャリと合いました」(中略)
参考:KENPROさんのウェブサイトへ


愛好家向けの商品を売っていて、自分の商品には絶対の自信があり、なおかつ、その商品の特色を世の中に広くアピールしたいのなら、「愛好家のツボにはまる専門用語」を見つける努力をしてみてください。


・自然に、確実に、自分への推薦の声を得るコツ(中略)

「推薦文を依頼するメール」ではなく、「独立のごあいさつメール」。(中略)

「いただいたメールの中の応援メッセージの部分を抜き書きして、推薦文としてホームページに掲載してによいでしょうか」と聞いてみるのです。(中略)


このやり方のミソは、「あなたから推薦文の依頼を受けたときに、相手はすでに推薦文を書き終わっている」ということです。


・お客様から本音を引き出す九つの質問(中略)

 【「買う前」についての質問】

   1. いつ、どんなきっかけで「この商品の分野」に興味を持ちましたか?
   2. 「この商品」を、いつ、どこで知りましたか?
   3. そのときの第一印象は?

 【「買うとき」についての質問】

   4. 「この商品」を買うとき、他の商品と比べましたか?
   5. 比べたとしたら、どの商品と比べましたか?
   6. なぜ最終的に「この商品」を選んだのですか。理由を三つ教えてください。

 【「買ったあと」についての質問】

   7. 今、「この商品」をどう活用していますか?
   8. 「この商品」のよいところ三つ、悪いところ三つを教えてください。
   9. 当社への今後の期待、要望を教えてください。


・イキイキした表情を切り取る写真撮影 七つのコツ(中略)

1. 「今日は写真を撮っていいですか?」と確認しない
2. 写真の背景とお客様の服装に気をつける
3. カメラ目線をしてもらう
4. 手ぶれに気をつける(できれば三脚を使う)
5. フラッシュを使わない
6. 話しかけながら撮る(黙って撮らない)
7. 連写機能を使って、とにかくたくさん撮る(中略)

「取材当日に、抜き打ちでお客様の写真を撮るのは少し失礼なのではないか」と思った方もいるかもしれませんね。心配ありません。写真撮影のおうかがいを、スムーズにさりげなく行う方法があります。それは、事前に、別の事例広告を「見本」としてメールなどでお送りしておくこと。(中略)


お客様に「今回の取材は撮影があるのだな」と事前に察していただけます。さらに念を入れるなら、取材当日、最初のあいさつをして席に着いた際、カメラを机の前に出してしまうのも一つの方法です。(中略)黙ってカメラを置けばよいのです。


●書籍『見せるだけで売れてしまう「事例広告」の方法』より
村中 明彦 著
ダイヤモンド社 (2011年2月初版)
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