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鎌田 博次 氏 書籍『なぜ、あのお店はいつも「常連さん」でいっぱいなのか?』より

このページは、書籍『なぜ、あのお店はいつも「常連さん」でいっぱいなのか?』(鎌田 博次 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・いつもお客さんでいっぱい!そんなお店になれない4つの理由

1 「立地」のせいにしている
2 「繁盛店のルール」を知らない
3 自分のお店に合う販促術を知らない
4 リピーターづくりの「しかけ」がない


・お客さんであふれるお店がしている「リピーター増殖」5つのルール

1 リピーターを「寵愛」している
2 「リピートスパイラル」を起こしている
3 リピーターづくりの「しかけ」がある
4 お客を吸い寄せる「しくみ」がある
5 お客さんと「相思相愛」である


・1回客を一生客に変える!「ケータイメール」集客テク10

1 「会員限定」にする
2 「割引きメール」を配信する
3 「無料メール」で引き寄せる
4 「限定商品」で差別化する
5 「数量限定」で駆り立てる
6 「比較」する
7 「人」を匂わせる
8 お客を「巻き込む」
9 「名前」をつける
10 「秘密」にする


・あらゆる商売において、次の3つの方法でのみ売上アップが可能になります。

①客数を増やす
②客単価を上げる
③購入(来店)頻度を上げる


・お客さんは大きく3つのタイプに分けることができます。(中略)

一見さん(新規客)
そのうちさん(リピーター見込客)
常連さん(リピーター)

ケータイメールでリピーターを育成することができる


・お客さんに「気持ちよく」なっていただく(中略)

もっとも効果的な方法の1つが「お客さんの差別化」です。つまり、メール会員のお客さんだけを「えこひいき」し、優越感を味わっていただくのです。ひらたくいえばVIP待遇ということですね。


たとえば、メール会員登録してもらうと何かその場でサービスするとか、メール会員のお客さんだけに商品をプレゼントするとか------。

・コミュニケーションは「凝縮」された情報を「凝縮」された時間に(中略)

会社にいるとき、社員と一緒に昼食に行くことがあります。そのとき、午前11時くらいに「旬の素材が入りました。海鮮丼ランチ限定50食にとれたての○○をおつけします」なんてメールが送られてくると(中略)行ってみるか」となります。(中略)


アフターファイブ用の情報は午後一番とか3時の休憩時間に見ているといいます。


・割引きを「特別」にする秘訣(中略)

割引きメールはやみくもに送ってはいけません。(中略)


お客さんに「理由」を伝えるのです。ただ「割引きします」というだけではなく、「なぜ割引きするのか」の理由を伝えてあげるのです。


「11月生まれのあなただから」
「雨の日(に来てくれるくらいお店のことを想ってくれているあなた)だから」


・あなたのお店でしか手に入れることができない「レア商品」や、メール会員だけしか食べることのできない「裏メニュー」などが、お客さんをリピートさせる強い動機にもつながります。


・『カンバン娘』というグルメ情報サイトをご存知でしょうか?その名を通り、東京近郊の飲食店をそのお店の「看板娘」にスポットをあてながら紹介しているサイトです。


・お客さんが口コミしたくなる最強の方法(中略)

お店に「部活」をつくるのです。(中略)実際に「部活」をつくって成功しているお店があります。福岡県にある移動販売業の『キングケバブ』。(中略)


会員(部員)には、「ケバ部バッジ」とう部員限定のレアバッジをプレゼントしています。また、店長さん自ら「部長」と名乗り、お客さんとの関係を、「部長」と「部員」のソレにしているのです。(中略)


お店のことを勝手に「口コミ」してくれるのです。


●書籍『なぜ、あのお店はいつも「常連さん」でいっぱいなのか?~繁盛店がこっそりやっているケータイメール販促術』より
鎌田 博次 著
すばる舎 (2010年11月初版)
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