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福田 剛大 氏 書籍『24人に1人 渡すだけで仕事が取れる「絶対受注名刺」』より

このページは、書籍『24人に1人 渡すだけで仕事が取れる「絶対受注名刺」』(福田 剛大 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・香りで会話の突破口を広げる(中略)

「あなたの人生がバラ色になるようにこの香りをつけています」という言葉を添えて名刺を渡すと、相手がハッピーになれますよね。特に保険代理店の方にお薦めです。(中略)


香りのつけ方ですが、名刺香(名刺用のお香)もしくは香水など紙にひと吹きさせて名刺入れに入れてください。


・仕事が取れる名刺と取れない名刺には、たった一つの決定的な差があります。それは、「何のために今の仕事をしているのか」「自分はこの夢のために生きている」といった、自分の「使命(=生き様)」を名刺に記入しているか否かです。


・NG名刺を教えてください(中略)

次にあげる5つの項目をしっかりカバーすれば、一歩抜きん出ること間違いなしです。(中略)

●レイアウト→やっぱり名刺も見た目で決まる
●素材・形→素材、形状は凝りすぎ注意
●名刺の目的→名刺は何のために交換するの
●TPOに合わせる→電話帳名刺はチャンスロス
●裏面の活用→捨てられない名刺にするために


・名刺には7つの役割があります。

1 嫌でも顔と名前を覚えてもらう。
2 知らず知らずに自分と仕事に対して興味を持ってもらう。
3 これで自分と仕事を理解してもらう。
4 連絡先をパッと伝えて果報を待つ。
5 誰とでも会話を成立させる。
6 実績、趣味、嗜好を伝えてグッと近づく。
7 次のステップにつなげるためのひと言。


・USPだけに頼った名刺は仕事を取れない(中略)

「熱々のピザを30分以内でお届けします。30分で着かなければ全部タダ」(中略)

キャンペーンコピーとしては秀逸ですが、機能的メリットだけで、なぜドミノピザがこれを行うのかといった想いや意思が全く伝わってこないからです。(中略)


大事なのは「USP+どんな想い」を伝えることです。


・自分の過去を自己開示することで、共感を生み出すことができる(中略)使命を導き出す質問(中略)


今までお仕事をされてきて一番苦労したこと、つらかった出来事は何ですか?(中略)


それを克服したきっかけは何ですか?(中略)この経験が今の仕事にどう結びついていますか?


・人が知りたいのはモノ・コトではなく、福田剛大自身なのです。ヒトそのものしか興味がないんです。福田剛大そのものが信頼できるのか?どんな想いで今の仕事をしているのか?つまり、あなた自身にスポットを当てることで、お客様に唯一無二の存在として扱っていただくことができます。その結果、差別化、価格競争に巻き込まれることはなくなります。


・肩書きは一つに絞る(中略)

「ランディングページオプティマイジスト」ですが、今思うと、自分だけが満足している肩書きです。聞いた人が想像すらできない典型的な例です。(中略)


人は理解できないものには興味すら示さず無視することを身を持って理解しました。凝りすぎた肩書きは機能しません。


・『ヒトはいかにして知恵者となったのか』(ペーテル・ヤーデンフォシュ著、研究社)という本では、「ゴシップ理論」と言われるこんな説を紹介しています。


「言語は主としてコミュニケーションのために用いられるのはなく、集団のメンバーの社会的なつながりを強めるためのものなのだ」


・発注先の選び方のコツ(中略)

印刷料金は、普通サイズ両面カラー100枚で5000円前後、2つ折りタイプ両面カラー100枚で8000円前後で考えるといいでしょう。ただし名刺の仕様や、紙質、印刷方法で値段に差があるので、サイトに書いてある内容を比較する必要があります。


●書籍『24人に1人 渡すだけで仕事が取れる「絶対受注名刺」』より
福田 剛大 著
ハギジン出版 (2010年7月初版)
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