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書籍『育てたように子は育つ』(佐々木 正美 著、相田 みつを 書)より

このページは、書籍『育てたように子は育つ』(佐々木 正美 著、相田 みつを 書)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・肥料

あのときの
あの苦しみも
あのときの
あの悲しみも
みんな肥料に
なったんだなあ
じぶんが自分に
なるための

相田みつを氏談


・「孤独」になることは、時に必要である。あるいはしばしば必要になることもあるだろう。しかし「孤立」はいけない。


・「人」という字は、互いに寄りかかり合い支え合って形を作っている。そして人は人の「間」にいて、初めて「人間」になる。人はひとりでは生きていくことができない。「ありがとう」と「どういたしまして」の繰り返しが、人間の生涯である。


・しあわせはいつも自分の心がきめる

相田みつを氏談


・道はじぶんで/つくる/道は自分で/ひらく/人のつくったものは/じぶんの道には/ならない

相田みつを氏談


・そのままがいいがな

相田みつを氏談


これこそ、子どもへの最高の愛情の表現である。すなわち無条件の承認である。条件をつけない愛情である。こういう愛情が与えられれば、子どもは必ず生まれ持ったものを豊かに開花する。


・教育ママとは、自分では子どもの教育をしないで、「外部に発注」する母親のことを言うようだ。


・アノネ/親は子供を/みているつもりだ/けれど/子供はその親を/みているんだな/親よりも/きれいな/よごれない/眼でね

(『しあわせはいつも』所収)


・つまづいたって
いいじゃないか
人間だもの

相田みつを氏談


・短所のない人間もいないが、長所のない人間もいない。だから子どもたちには「いのちいっぱいに生きればいいぞ」と。ただそれだけ言ってやればよいのに、私たち大人は、他に余計なことを言って、道を見失ってしまう子どもしてしまう。


・やれなかった やらなかった どっちかな

相田みつを氏談


・父、相田みつをの作品には、だれもの心の中で思っているようなことを、または思ってはいてもなかなかことばで言い表せないようことを、短いことばで簡潔に表現しているという特徴があります。

相田一人氏談


・ほかに、父の作品の特徴は、(一)「平仮名中心であること」、(二)「だれにでも読める文字で書かれていること」、そして、(三)「見る人それぞれが自由に受けとめることができること」というふうになるでしょう。


父は決して、こうしなさい、とか、ああしなさい、とか、決めつけることはしません。こうするときっとうまくいくよ、とか、成功するよ、などということも言っていないのです。それでは人生訓になってしまいますから。あくまでも自分自身に向けて作品を書き、解釈は見る人の自由にゆだねているのです。

相田一人氏談


●書籍『育てたように子は育つ~相田みつをいのちのことば』より
佐々木 正美 著
相田 みつを 書
小学館 (2007年12月初版)
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