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酒井 邦嘉 氏 出版セミナー『脳を創る読書~書籍の電子化は考える力を奪う!?』より

このページは、出版セミナー『脳を創る読書~書籍の電子化は考える力を奪う!?』(講師:酒井 邦嘉 氏)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・自動車と自転車は共存している


・Finn Juhl  1912-1989 自然なデザイン

椅子で車が変えるくらいの値段
直線がないのが特長
浮いたような座り心地
※参考:http://collection.kamada-japan.com/category/1195084-1.html


・Roger N. Shepard

人は固定観念で物事を判断することが多い。
たとえば、この絵をみるとわかる。
パッと見ると、ウサギだが、見方を変えるとガチョウに見える。

※参考:http://socrates.berkeley.edu/~kihlstrm/images/Jastrow/Shepard_1990.jpg


・繰り返し触れることで、脳がこの情報は重要なんだと認識するのようになる。


・脳の成長過程には、自然に自然と向き合えることが大切。たとえば、まずは音で覚える。それから意味を覚えるようになる。


・学習のコツ
究極は読書やラジオ。想像力や思考力が倍増する。


・「記憶」と「記録」の違い
「記憶」:人間言語の構造、語彙の情報
「記録」:ある事象が表象され一定期間保存されたもの。またはその行為。

「記憶」が中心にあり、そのまわりに「記録」がある。
「記録」の王選手、「記憶」の長嶋選手


・見えない「ルール」と創造性の本質
例えば音楽。楽譜にも表せない微妙な音の強さ、長さ、変化などのルールがある。


●出版セミナー『脳を創る読書~書籍の電子化は考える力を奪う!?』より
主催:社団法人全国出版協会 出版科学研究所
講師:東京大学 大学院総合文化研究科教授 酒井 邦嘉 氏
開催日時:平成24年 6月 5日(火)
全国出版協会のウェブサイトはこちら