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畑田 洋行 氏 書籍『ビジネスマンは、本を書こう』より

このページは、書籍『ビジネスマンは、本を書こう』(畑田 洋行 著、 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・アウトプットは他人中心でいこう!
自己チューは嫌われる。これは本の世界でも同じです


・自分自身が体験したことをお話するのがいちばん説得力がある


・自分の発想を大事にしよう(中略)

既存のセールス関係の本は、トップセールスになるための方法ばかりを扱っています。Aさんはこの点に「疑問」を感じたそうです。「なにも全員がトップセールスになる必要はない。可もなく不可もないレベルのセールスマンの能力を少しずつ底上げできれば、営業部全体の成績は向上するはずだ」と考えたのです。(中略)


要するに、トップセールスを狙うようなきわめて高度な技術を追求するよりも、もっと基本的な技術を習得したほうが実践には役立つと考えたのです。そして、その方法を原稿にまとめ、協力出版という形で出版したのです。


・自分の発想を大事にしよう(中略)


「オレがわからないということは、きっとほかにも同じような人がいるはずだ」と思うことです。そして、その疑問をもち続け、「オレはこの疑問を自分なりに解決したんだ」と思えたら、それを原稿にまとめればいいのです。


・わかりやすく書くための「七つの原則」(中略)

【説明の技術・七つの原則】

原則1 調べる
原則2 簡単な表現に言い換える
原則3 絵や図表を使う
原則4 疑問を投げかける
原則5 数字を使う
原則6 具体例をあげる
原則7 類例やまぎらわしい例をあげる


・ドカンと原稿を送るのか、それとも企画書を送るのか?
相手は忙しい編集者。普通に考えれば、分厚い原稿を読むのは大変です。(中略)


分厚い原稿を送りつけるより、内容をコンパクトにまとめて提出したほうが検討する側にとっても判断しやすいことはたしかです。


・出版社の人は、あなたの思い入れを聞きたいわけではありません(中略)

なかには、「企画書を見た感想を教えてください」と書き添える人もいるようですが、これは絶対にたやめたほうがいいと思います。出版社の人には、みなさんの企画書を見た感想を教える義務などまったくありません。


・企画書

(1)おおまかな内容
(2)伝えたい主張
(3)既存の本と差別化されている部分
(4)強調したいこと
(5)ターゲットとなる読者層
(6)自己PR


・企画を送ったあとの出版社の反応は?(中略)

「反応なしは不採用」と割り切りましょう。


・あなたは「著者」、それとも「監修者」?(中略)

注意すべきは著者名の扱いです。監修者を立てる場合、執筆した人の名前を一切出さないケースがあるのです。表紙にはもちろんのこと、巻末の著者略歴の欄にも載りません。


●書籍『ビジネスマンは、本を書こう~はじめての執筆から出版社へのアプローチまで』より
畑田 洋行 著
サンマーク出版 (2002年6月初版)
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