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書籍『頭がいい人が使う話し方のコツ』(神岡 真司 編集、日本心理パワー研究所 編集、日本文芸社 刊)より

このページは、書籍『頭がいい人が使う話し方のコツ』(神岡 真司 編集、日本心理パワー研究所 編集、日本文芸社 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・悪い潜在意識(トラウマ)がもたらす「話し方」の癖とは!?

●怒りっぽい話し方(中略)

「不安」や「恐怖」の内在が指摘されているが、話し方に怒気を含んだ表現をすることが多い人の潜在意識にも、同様に不安や恐怖の影を見ることができるだろう。


・悪い潜在意識(トラウマ)がもたらす「話し方」の癖とは!?(中略)

●一方的にまくし立てるような話し方

自己顕示欲の強い人間によく見られる例である。潜在意識には「おれが、おれが」と出しゃばることでしか、他人の承認が得られないものとすり込まれているのである。(中略)自分のほうが優秀であり、相手を見下しているわけだから、相手は辟易せざるをえなくなる。


・交流分析に用いられる五つの心の領域

劣位なスタンス

  AC  従順で良い子であろうとする子供の心
  FC  自由奔放にふるまいたい子供の心


中立のスタンス

  A   大人の理性的な心


優位なスタンス

  MP  母性的な慈愛に満ちた優しい心
  FP  父親的な厳格な心


・早口でまくし立てる人の癖は簡単に直せる!(中略)

最も簡単な潜在意識のコントロール法である。(中略)

親指を曲げて上から人差指でぐっと押さえつける
片手だけなく両手でこれを行う


・話を続けるためには“自己開示”が欠かせない

〈良い例〉

ぼくはじめて来たんですけど、とっても盛況ですね。いつもこうなんですか?

え?わたしもはじめてなのでよくわからないんですけど・・・

それを伺って何だか安心しました
一日中パソコンとにらめっこしてたんで人が多いとホッとしますね

あら、パソコン関係のお仕事ですか?


・相手の話に一定の“共感”を示す言葉

★「ははぁ・・・・・・ですね」
★「ふむふむ・・・・・・」
★「なるほど」
★「たしかにねえ」
★「わかります」・・・・・・etc


・どんな質問がタブーなのか、はじめに押さえておこう。

①相手の具体的な属性に関する質問・・・・・・職業、地位、経歴、学歴・・・・・・etc
②相手の思想・信条に関する質問・・・・・・宗教、支持政党、贔屓のスポーツチーム・・・・・・etc
③相手の周辺環境に関する質問・・・・・・資産、収入、家族構成、婚姻の有無・・・・・・etc

これら三つのカテゴリーに属する事柄は、相手が自己開示しない限り、こちらから根堀り葉堀り具体的に質問するのは避けなければならない。


・見知らぬ相手からでも本音を聞き出すテクニック・・・その①(中略)

仮の話として質問する方法だ------。(中略)

「仮の話なんですけど、もし今のご職業、具体的には存じあげませんけれど、もう一度生まれ変わってもチャレンジしてみたいと思われますか?」


・質問の仕方次第で本音が聞ける!

ところであなたの年収はいくらですか?(中略)

●仮定の質問
あなた:たとえばの話ですけど、御社の場合なら30代後半あたりで年収1千万円アリでしょうねえ
相手:うん、まあぼくもあと1~2年で届きそうなんだ


●トリッキーな質問
あなた:すごい責任を負っているんですね
年収なんかもう1千万は軽くクリアでしょ?
相手:いやーハハハ
まあ、そのくらいなら、2~3年前にクリアしたよ


●書籍『頭がいい人が使う話し方のコツ~好かれる人、仕事ができる人はここが違う! 』より
神岡 真司 編集
日本心理パワー研究所 編集
日本文芸社 (2007年5月初版)
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