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野末 陳平 氏 書籍『この1冊でわかる! 孔子と老子』より

このページは、書籍『この1冊でわかる! 孔子と老子』(野末 陳平 著、青春出版社 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・弘法大師や伝教大師も、儒教の経典として「論語」を読み、その後もずっと日本の仏教界に写本や刊本などで「論語」は伝承されてきた。


・仁者は憂(うれ)えず、知者は惑(まど)わず、勇者は懼(おそ)れず。(中略)

われわれ弟子こそ、憂いを持たない仁者を目ざし、惑いを知らない知者を目標とし、懼れを知らない勇者にもなりたい


・人の己(おの)れを知らざるを患(うれ)えず。人を知らざることを患う。(中略)

他人や世間の評価など、気にかけなさんな。自分のほうこそ人のことをよくわかっていない。これこそ困ったことだ、と気にかけなさい


・われ日に三(み)たびわが身を省(かえりみ)る。(中略)

三省堂書店の名づけの由来


・天網恢恢(てんもうかいかい)、疎(そ)にして失わず。(中略)

正式には、「天網恢恢、疎にして漏らさず」ではなく、老子の原文は、「疎にして失わず」である


●書籍『この1冊でわかる! 孔子と老子』より
野末 陳平 著
青春出版社 (2010年5月初版)
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