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書籍『時間を忘れるほど面白い雑学の本』(竹内 均 編集、三笠書房 刊)より

このページは、書籍『時間を忘れるほど面白い雑学の本』(竹内 均 編集、三笠書房 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・にほんで最初に靴を履いて歩いた人は、あの坂本竜馬だったのです。(中略)彼が好んだ、「世の中の人は何ともいはばいへ わがなすことはわれのみぞ知る」という歌によく表れています。


・料理屋の盛り塩は「お清めのため」ではなかった!?(中略)

来てほしい人(お客)を招きよせるおまじないとして、玄関に塩を盛るようになったのです。


・手品で使うハトは、なぜいつも白いの?(中略)

ほかのハトより体が小さいにもかかわらず、羽を広げると普通のハトと同じ大きさに見えるからなのです。それに性格もおとなしく、手品がスムーズに進められるというわけです。


・野生動物は、なぜ太ったものがいないの?(中略)

バランスよく存在していることが大切で、無駄な殺戮や貪欲な食生活はこれを崩し、やがては自分たちに災いが戻ってくることを本能的に知っているのです。


・セミはいつ脱皮しているの?(中略)

午後七時頃、セミは地中の穴から這い出し、夜のあいだに脱皮するのです。(中略)日中や早朝に穴を出てウロウロしていると、すぐに見つかって(※小鳥に)食べられてしまいます。


・「ウグイスの鳴き声は?」と聞かれれば、ほとんどの人が「ホーホケキョ」と答えるはず。ところが、同じ質問を外国人にしても、決してホーホケキョとは答えません。これは“聞きなし”といって、トリの鳴き声を人間の言葉に当てはめて聞いているのです。ホーホケキョは「法・法華経」の意味ですし、日本人には「ちょっと来い、ちょっと来い」と聞こえるコジュケイの声も、アメリカ人には「ワン・ツー・スリー」に聞こえるとか。


・電話番号は、なぜどれも“0”から始まるの?(中略)

この0は、「市内局番のエリア外に出るよ」という合図なのです。だから、市内通話のときは市外局番を回す必要がないので、頭に0はつきません。


・ファックスは、なぜ電話回線で送れるの?(中略)

ファックスは、原稿の黒いところや白いところを電気信号に変えているのです。原稿を水平な線で区切り、一本の線は一ミリ当たり八個の点に分解します。この点が黒か白かを電気信号に変え、電話回線と電話局の交換機を通じて相手に送っているのです。


・冷蔵庫を開けておくと室内の温度が上がる!?(中略)

冷蔵庫は、ドアできっちりと内部と外部を遮断しているからこそ効果を発揮してくれるのです。実際、四畳半ほどの部屋でドアを開け放しにしたところ、最初は一〇分間は一度ほど下がったものの、以後は上がり続け、四〇分後にはドアを開け放つ前より二度も上昇したという結果が出ています。


・脂肪細胞の数は四、五歳で決まる!?(中略)

四、五歳のときに肥満児だったりすると、脂肪細胞が人より多くつくられてしまいます。そうすると、人より脂肪をため込む貯蔵庫が大きいわけですから、大人になっても肥満になる可能性が高くなります。


・人間の身長は、一日のうちに伸び縮みしていることをご存知ですか。朝起きたときが最も背が高く、夜寝るときに比べ、小学生で約一・三センチ、大学生では約一・八センチの違いが生じることがわかっています。(中略)重量が背骨に直接かかるために、その重さで縮まってしまうわけです。


・「髪の毛が一番伸びる時間帯」はいつ?(中略)

よく伸びる時間帯は、午前一〇時から一一時頃にかけて。午後四時から六時頃までのあいだがそれに次ぎます。眠っているあいだにほとんど伸びないのは、髪の毛の細胞も休んでいるためです。


・一人でしんみりと飲む酒は「ストレスを増加させる」!(中略)

たとえ心の憂さを晴らすため、精神的ストレス解消のために飲むのであっても、肉体的には、酒を飲むことそのものがかなりのストレスなのです。


・一日にどのくらいの水が必要なのでしょう。それは、体から出る水分を計算すればわかります。尿として一・五リットル。汗として〇・五リットル、そして呼吸によって〇・五リットル失われます。つまり合計二・五リットルの水を補給しなければならないというわけ。


日本人の場合、飲む水として一リットル、食べものから一リットル、食べものの中の炭水化物などが胃腸の中で消化されたときにできる水が〇・五リットルとなっています。


・世界最長寿の木の樹齢は?(中略)

現存する最長寿の木は、アメリカのネバダ州にあるマツの一種で、何と推定樹齢が四九〇〇年。


・湖、沼、池・・・・・・これらの違いがわかりますか。(中略)


まず湖と沼。これは両方とも、海と直接つながっていないことが第一の条件。そして、このうち、中央部がクロモやフサモなどの沈水植物(体全体が水中にある植物)が侵入できないくらい深いものを湖とし、その深さは一般に五メートル以上とされています。


沼は湖よりも浅いものをいい、その中で、中央部まで底に沈水植物が生えているものは沼沢(しょうたく)と呼びます。


池は、湖や沼に比べて面積が小さいものか、何らかの形で人工的な力が加えられているものをいいます。


・マイナス・イオンってどう体にいいの?(中略)

なぜマイナス・イオンが体にいいのかというと、空気中のイオンは自律神経に作用するのです。自律神経には、交感神経と副交感神経の二種類がありますが、プラス・イオンは交感神経を刺激し、マイナス・イオンは副交感神経を刺激します。(中略)心臓の活動を抑制したりして眠りにつくときのようなリラックスした状態にします。


・「精進料理に使えない野菜」がある!?(中略)

臭味のある野菜や香辛料はご法度なのです。ニンニク、ニラ、ラッキョウ、ネギ、ノビル、ショウガの六つがそれで、仏教の世界では葷(くん)と呼んでいます。(中略)どれも強壮作用はあって、修行の妨げになるからだとされています。


・酒飲みがとらなければならない栄養素って何?(中略)

たんぱく質は、酒飲みにとって最後の最後まで体を守ってくれる心強い見方(中略)肝硬変になりたくなかったら、枝豆でも冷ややっこでもいいから、たんぱく質を含んだものを食べることです。


・「一番確実なしゃっくりの止め方」を知っている?(中略)

大さじ一杯のグラニュー糖をすくい、そのままのどの奥に放り込んでしまいます。このとき舌の上に載せたり、唾液で濡らしたりしないで、乾いたまま飲み込むのがポイントです。


・部屋を暖めるために扇風機を使ってみよう!(中略)

扇風機回して空気をかき回し、対流を起こしてやるわけです。もちろん、人に向けて扇風機を回しても、寒いばかりで逆効果。羽根を天井に向け、上にたまった暖かい空気を下に送るのです。


・香水をどこにつけるかで性格判断ができる!?(中略)

洋服につけている人------合理的で、男性とはマイペースにつき合うタイプ。

体に直接つけている人------男性に従順なタイプかアバンチュール期待派が多い。特に耳の下につけている人は、異性への関心が高いそうです。


・「リュックの背負い方」を変えれば歩いても疲れない!(中略)

賢いリュックの詰め方は、常識とは逆に、重いものを上部に詰めることです。背中に当たる部分と底の部分には柔らかいものを詰めて、背中とリュックを密着させます。こうすると、体が無理な姿勢にならず疲れないのです。


●書籍『時間を忘れるほど面白い雑学の本』より
竹内 均 編集
三笠書房 (2011年8月初版)
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