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ロバート・コンクリン 氏 書籍『説得力~敵を味方にする法』(PHP研究所 刊)より

このページは、書籍『説得力~敵を味方にする法』(ロバート・コンクリン 著、PHP研究所 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・わたしたちが他人に望むものを手に入れるには、他人から与えられるのを待つことではない、こちらから相手に与えることによってできるのだ


・他人を変えようと思ったら、自分自身を変えることが先決。そうすれば人間関係が嘘のように円滑になり、あなたの人生は大きく開ける。


・人間関係を変える三つの方法(中略)

1、状況を変える
2、他人を変える
3、あなた自身を変える(中略)

他人とのつき合いにいやな雑音のあるときは、即刻そのつき合いから撤退し、つき合いを破り捨て、身をひくとうわけです。


・なぜあなたが変わらなければならないのか(中略)自分自身を変えるほうが、他人を変わらせようとするよりずっと効率がいい、という点しかありません。


・他人に反対を唱えるのではなく、他人に同意することを心がけて下さい。他人をどれだけおとしめられるかではなく、他人をどれだけまともな人間にできるかを考えて下さい。


・あなたが他人を許し続けるかぎり、あなたが自分自身を許容するであろうことは確実だということです。


・人とのつき合いで成功を収める第一歩は、あなたの他人を見る見方にある。冷たい批判の目を向ければ拒絶され、他人を認めればあなたもまた暖かく受け入れられる。


・他人を認める第一歩は他人を受け入れること


・人に対して示す感謝の言葉や行動の例をあげておきましょう。ほほ笑むこと。昼食に誰かを誘うこと。何かに参加すること。手紙を書くこと。握手をすること。知り合いの誰かの一日を少しでも気分のいいものにしてあげること。プレゼントをすること。他人の良い点を言うこと。他人のために尽くすこと。本を貸してあげること。友人に電話すること。他人を良く言うこと。クリスマス・カードやバースデー・カードを送ること。「ありがとう」と言うこと。


・人の名前の覚え方(中略)

まず「わたしは人の名前を覚える抜群の記憶力の持ち主なんですよ!」と公言して下さい。(中略)相手の名前をその場で三度復唱しなさい。(中略)人の名前を書き記しなさい。


・人間関係をよくするには、相手を理解することから始まる。人びとは、他人から理解されることに飢えているのだ。


・他人の必要とするものを彼らに与えればそれだけ、彼らはあなたにあなたの必要とするものを与えてくれる


・話し上手は聞き上手。良い聞き手となるための条件は何か?自分を抑制し、辛抱づよく話を聞く。人の話に耳を傾けること、それは人を愛することだ。


・良い聞き手となるためのカギ(中略)

他人が言おうと思っていることを、何としてでも聞きたい、聞き出してやるそ、といった強い欲望を内に燃やさなければならないのです。


・人間というものは反抗する生き物です。永年自分をそのように条件づけているうちに、それは自然な反応として身についてしまうのです。(中略)


反抗心が心の中にあることを常に認めているうちに、それは人々の意識に影響を及ぼし、他人とのあいだに暖かい友好的なあり方を形作る努力を自ら禁じてしまうことになるのです。


・恐怖は行動をおさえます。恐怖は人の生活パターンを変えようとするあらゆる種類の動きをはばむ怪物です。人々が怖れるのは、

危険
病気や怪我
間違った決断をすること
他人の反応
失敗
自分の思考や行動の結果
変化
他人の笑いものになること
他人からの批判や拒絶
安心感を奪われること


・人々の反抗に対処する法として基本的なものは以下の八つです。

1、言葉づかいに気をつけよ
2、相手に好感を与えよ
3、相手の反抗を尊重せよ
4、喧嘩をするな
5、相手を反抗を守り通すはめに陥れるな
6、相手が間違っていると決めつけるな
7、勝利を失うことを恐れるな
8、忍耐強くあれ、わからないことは質問せよ。そして相手の話には耳を傾けよ


・おたがいの相違は有益である(中略)

人間が他人を必要とするのは、他人が自分とは違ったものを持っているからであって、決して他人が自分をまったく同じだからではありません。


・他人に影響を与え、何かをしてほしいと思ったら、まず他人が必要としているものが何であるかを知ることだ。人は、なによりも理解されることを望んでいる。


・わたしを知ることは、あなたを知ることである(中略)たがいの内にある自分自身について、たがいに語り合うことができれば、わたしたちは自分がどんな人間であるかをより深く比較し、理解し、受け入れることができるはずです。


●書籍『説得力~敵を味方にする法』より
ロバート・コンクリン 著
柳平 彬 翻訳
PHP研究所 (1985年3月初版)
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