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香川 浩樹 氏 書籍『幸せな結婚をするために大切なこと』(PHP研究所 刊)より

このページは、書籍『幸せな結婚をするために大切なこと』(香川 浩樹 著、PHP研究所 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・「いつも笑顔だし、性格も明るいし、私なんかよりスタイルいいし。奈々子だったら、焦らなくても、そのうち結婚相手だって見つかるわよ」
気を遣って言ってくれているのはわかるけれど、正直、カチンとくる。


・「もう若くない」という言葉を口にした時点で、男性は引きます。「もう若くないから結婚したいんです」と言って、「もう若くない」と、いきなり自分を否定して、わざわざ自分の価値を下げて相手に提示してしまったら、魅力的に映るはずがありません。


・男性が、結婚相手に求める譲れない条件(中略)男性が譲れない条件の第1位は、「安らぎを感じられる」。2位「気配りができる」、3位「健康である」、4位「誠実である」と続き、5位にやっと「美人である」が出てきます。


・「気を遣う」と「気を利かせる」はどう違うのか。たとえば、スポーツをして汗をかいて、のどが渇いていそうな相手に「何か飲みますか?」と聞いてから飲み物を用意するのが「気を遣う」。それに対して、同じ状況で、「これ飲んでください」とスポーツドリンクを渡すのが「気を利かせる」。


・鍋料理(中略)優しさのつもりで、鍋の中にあるものは野菜も肉も魚もすべて、全種類入れてあげようとする。でも、相手にとっては、食べたくないものもあるかも知れません。勝手に入れられてしまうのは有難迷惑な場合も。これだと、「優しさ」ではなく「おせっかい」。嫌われてしまいます。「気を利かせる」場合だと、あらかじめ会話の中で、食べ物の好みをさりげなく訊いておきます。


・片づけや料理がどうしても苦手だったり、人におせっかいにアドバイスしたりなど、どうしても直せないのなら、無理に直してストレスになるよりも、個性と捉えて受け入れてくれる人を見つけましょう。


・実は、由紀は本来の自分を隠して、できる限り彼の理想通りに演じていたのだ。


・結婚相手がお金のある男性や、見た目がかっこいい男性でありさえすれば、心が満たされるのかといえば、そうではないはず。、どんな相手と結婚しても、自分自身の心が満たされなければ、幸せとは言えません。


・あなたの父親と母親が築いた家族が、居心地のよさ=幸せを感じられる家族であるはずです。その家族を見つめなおすことが、相手探しのベースになります。
更に大きな影響を受けているのが異性の親、つまり女性の場合は父親が、理想の結婚相手に大きく関係してきます。

・初対面では、目を見て2秒ごとに視線を外す。これが好印象を与えるアイコンタクト。(中略)緊張が薄れて慣れてくれば、雰囲気に合わせながら、今度は6秒目線を合わせて3秒外す。


・婚活で成功するためのコツは「絶対に結婚できると信じて動き続けること」。雨乞いの風習を持つ部族が行う、あの雨乞いの成功率は一〇〇%です。なぜなら、雨が降るまでやり続けるからです。


・親友と一緒に婚活しないでください(中略)実際にそうすると、相手の状況が気になって、不要な焦りを感じながら婚活することになります。友達と一緒に婚活動する場合、できるだけお互いの状況を聞かないほうがいいでしょう。


・女性は子どもを産み育てて、家族という居心地のいい「巣」をつくりたい。男性にとって家族とは、自分がそこから戦いに出てまた戻るための、居心地のいい「基地」。


・リアクション上手な女性。リアクションのポイントは、「うなずいて聴く」「オーバーに反応する」「心をこめて反応する」の3つ。


・趣味は何か?と質問されて「料理」とだけ答えても、そこから「人となり」は見えてきません。そこで、「クッキーを焼いて、近所の子どもに配った」ことがあるとします。(中略)「料理好き」だけなく、「世話好き」「子ども好き」「人と交流したり、人のために何かすることが好き」な面まで、いっぺんに伝わります。


・自分のよさを引き立てるものを、趣味として話すのがポイントです。女性なら誰もが好きなショッピングは、言わないほうがいいです。お金がかかりそうで、消費家という印象を与えるのでできれば避けてください。


・メルアド(中略)無難なのは「名前+生年月日」です。アドレスに誕生日を入れるのは(中略)男性からは「むしろ助かる」という声をよく聞きます。アドレスに入っていれば、うっかり誕生日を忘れてスルーしてしまう、という失態を演じずに済むからです。


・自分の親の悪口を言わない(中略)「うちの父、仕事もいいかげんだし、休みの日はだらしない格好でゴロゴロしてて・・・・・・」(中略)女性にそんなことを言われると、男性はなんだか、自分のことを言われているようなバツの悪さを感じて、「結婚したら、自分もこんなふうに言われそう」と、ゾッとするかも知れません。


・相手のいやなところを我慢して結婚しても、その「我慢」は一生続きます。「自分のいやなところも、隠さず出すように」とお伝えしましたが、それに加えて、「相手のいやなところも、極力目をそらさずに見る」ということも大切です。


・男性には「押してはいけないスイッチ」があって、「これを言われたら爆発する」というスイッチを持っています。それは「大事にしているものをバカにされる」というものだったりします。押してしまたら、もう復旧不可能。


・「結婚したい」とストレートに伝えるのではなく、結婚したいという意思表示をして、まわりから攻めていく。そのために有効な方法は「未来のたとえ話をすること」。(中略)


具体的には「結婚したらどんなところに住みたい?」「子どもは好き?」「子どもは何人欲しい?」というような質問です。そのままぶつけるとちょっと露骨ですから、甥姪がいるならその話題を出して、そこからつなげて子どもの質問をするとか、仕事の話から「将来住みたい家や場所」の話題に誘導するなど、話の持って行き方を工夫してください。


●書籍『幸せな結婚をするために大切なこと』より
香川 浩樹 著
PHP研究所 (2012年8月初版)
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